アップルのビーツ買収に見る音楽スポッティファイとiTunesラジオの実力とは！！？

アップルがビーツの買収を発表しました。一方でライバルのスポッティファイと自社のサービスであるiTunesラジオの実力が気になる処です。（ライバルはパンドラ、スポッティファイです）

iTunesラジオは現在、全米３位と言った処です。米豪を中心に利用者数が４千万人です。一方年間１２０ドルのスポッティファイは有料顧客の数が千万人を越えました。スポッティファイも全世界で４千万人が視聴しています。スポッティファイは非常に順調に伸びています。（昨年の前回発表時より６６％成長）無料サービスではSprint とHTCと組むなど広告で稼いでいます。

iTunesラジオは参加者数では米国、豪州を中心に全世界で４千万人とスポッティファイと同じ位です。スポッティファイより全米では少し順位が上ですが、有料顧客の数を考慮に入れればスポッティファイに引き離されています。そこで有料顧客に関してはビーツを買収して追い上げるつもりなのでしょう。

ビーツに関しては①ヘッドフォンなどハードウエアの買収説②有料音楽ストリーミングサービス説③音楽業界に強いタレント獲得説（ドクタードレとアイビオンさん）とありますが、ウオールストリート紙は人材説(タレント獲得説）支持、フォーブス紙によれば音楽業界はハードウエア説が正しいと見ており、今後の可能性では有料音楽ストリーミングサービス説が輝きます。

さて今夜のアメリカのＷＷＤＣの発表が楽しみです。

＜出所：http://www.idownloadblog.com/2014/03/12/itunes-radio-music-streaming/＞

★★Spotify Sees Jump In Paying Customers With 10 Million Premium Subscribers

★★Eddy Cue: Apple passed 35 billions songs sold on iTunes last week, 40 million iTunes Radio listeners

★★　iTunes Radio now the third most popular streaming music service in US

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★★　iTunes Hits New Milestones, Will Help Leverage Growth of Beats' 250,000 Subscriber Base

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