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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

スマート革命と海外進出、ビートコミュニケーションが台湾、韓国企業と組み海外進出を事前発表

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2013218日の株式会社Beat Communicationビートコミュニケーションのプレス発表会にブロガー記者として招かれた為、面白そうなので出かけて来ました。

昨今は、DeNA、グリーなど国内のソーシャルメディア勢の海外進出が続いている中、企業SNS勢の海外進出は初めてです。

 

 正式発表は製品も含め225日の予定だそうですが、18日の発表は事前のプレス発表なんだそうです。大手経済新聞などプレスの中に混じって話を聞くのも面白いもんです。

 

さて発表ではビートコミュニケーションの村井社長、そして海外進出のパートナー企業としてクロスヘッドの長社長、台湾Gridow、韓国DUZONジャパンの各代表者らの説明が続きました。

 

プレス発表の冒頭で村井社長は以下のような説明をしています。

 

1、 台湾と中国市場は台湾Gridowと組んで攻める、韓国に関してはDUZONと組んで進出する。

2、 米国に関しては20137月頃、自社のオフィスをニューヨークのマンハッタンに立ち上げる。欧州はその次に進出する。

3、 海外のサービスは「ビートシャッフル・グローバル」と言う名前の製品を準備している。

 

内容は以下の取りです。

 

  クラウドサービスはクロスヘッドが提供

 動画と資料が連動するプレゼンなどの動画投稿は台湾Gridowの技術により実現。

 新たにチャット機能を韓国DUZONから導入。

 

 尚、ライバルサービスはマイクロソフトのヤマ―、セールスフォースのチャター、IBMだそうです。

 

筆者の感想としては、普通、国内顧客である日本企業の海外展開に伴って自然に海外進出する事例が多いですが、ビートコミュニケーションの場合には、いきなり海外勢と組み、彼らを代理店としての海外進出と言う戦略をとっています。この大胆さが吉と出るか凶と出るかが注目点でしょう。

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