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偶然を利用してキャリアもサービスも広げる

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ふっと油断をしたら2か月もブログを書いていなかった。全体会議は毎週開いているし、スタッフを前に話もしているのだから、アップすればよいだけのはずだが・・・

******************全体会議の話から******************************

以前話した、スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱したPlanned Happenstance理論(計画的偶発性理論)を覚えていますか?今日は、この理論がキャリア開発だけでなく、サービスの向上や開発にも役立つことをお話ししたいと思います。

人によっては、自分のしたいこと、なりたい姿が明快にある方がいます。
そういう方には、アメリカ式、と言いますか、自分でキャリアのゴールを決めて、そのゴールに到達するための、最適な手段を考え実行する、というキャリア構築が向いています。イチローのようなスポーツ選手、史上最年少の棋士となった藤井聡太君は、小さい頃からなりたい姿に向かって努力をし夢をかなえています。

しかしながら、クランボルツ教授の行った米国の一般社会人対象の調査によれば、18歳のときに考えていた職業に就いている人は、全体の約2%にすぎなかったそうです。別の調査によると、社会的成功を収めた数百人のビジネスパーソンの約8割の人が、「自分の現在のキャリアは予期せぬ偶然によるもの」と答えたということです。

計画的偶発性理論(Planned Happenstance理論)は、キャリアは偶然の積み重ねで形成される、よって、予期せぬ出来事をいかにチャンスに結び付けるかを重要だと考えます。

どうして、偶然を利用するとよい結果に繋がりやすいのか?
それは自分一人でゴールを明確に決めると、その時の自分の限られた能力の中でしか結論にたどり着けないから、と言われています。偶然を利用して 自分の能力の外のインプットを利用することで、新しい展開が生まれるからです。

好きな仕事は仕事をやりながら出会うものだと思います。
ただ「仕事をやりながら出会うものだ」を、「ただ出会いを待てばよい」のように、勘違いされてしまうと困ります。
人や仕事との出会いは偶然だけど、その偶然性を自分のものにする(=必然にする)ためには、偶然を受け入れるための準備が必要なわけです。

それではどのようにして予期せぬ出来事をチャンスに変えるのか?5つのファクター(スキル)が重要だと教授は話しています。
Curiosity:好奇心 たえず新しい学習の機会を模索し続けること
Persistence:持続性 失敗に屈せず、努力し続けること
Flexibility:柔軟性 こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
Optimism:楽観性 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
Take Risk::結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと。そんな大げさなことではなく、私は行動に移すこと、と言いたいですが。

さて、前置きがかなり長かったのですが、計画的偶発性理論が有効なのはキャリア開発だけではありません。サービスレベルの向上や新しいサービスの提供にも応用できます。
日々の仕事、日々顧客から依頼されていることからちょっとはずれた出来事、この偶然の出来事をチャンスに変えることが出来ると強いですね。

なぜか?それはやはり、新しいことをトライするのは、時間も、知恵もエネルギーも必要だからです。新しい姿が明確ならそれに向かって努力すればよいのですが、多くの場合は明確ではない。新しいサービスと言っても何をすればよいのかわからないケースが多いですよね。
そういうときに、日々の仕事の延長戦上で、新しいことにチャレンジできるのは効率的です。

アークのクライテリアの心は顧客満足度の向上です。
お客様からの予期せぬ依頼、情報に真摯に向かい合って、偶然を必然にできると、皆さんもスキルアップし、顧客の満足度も向上します。もしかしたらアークの新しいサービスにつながるかもしれません。

是非皆さんも偶然が必然になるよう、五つのスキル(好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、行動に移すこと)を意識して、日々の仕事に向かい合ってください。

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アークコミュニケーションズの年度は10月はじまりである。いつのまにやらもう1か月が過ぎている・・・

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