オルタナティブ・ブログ > Empowerment blog >

どうしたらネットで力づけられたり、助けられたりするのでしょう?コミュニケーションを観察します。

どこからでも始められる

»

オルタナティブブログに参加させていただくことが決まったのは、海外出張出発の前日。それからメールでのやりとりを経て、なんと帰国を待たずに初投稿できそうだ。

どこからでもブログを始められる時代になったのだなあ。

ルフトハンザの機内では、Connexion by Boeingでネットに接続。エコノミークラスでは体勢に限界があって2時間利用したのみだが、メールチェックしたり「今飛行機だよー」と友人たちとメッセしたり、メールサーバまでtracertして経路を調べてみたりした。ウィーンのホテルでは、24時間24ユーロのワイヤレスLANを購入。学会会場のウィーン工科大学でもワイヤレスLAN利用可能。あぁ、どこにいてもコミュニケーションできてしまうではないか!

ネットにつながっていることの利点は、時差を超えて友人たちとコミュニケーションできる点だと感じた。往路の機内では、「ウィーンならこれを食べるといいよ」とアドバイスを貰った。「来月ルフトに乗るんだけど、混んでる?」と質問もされた。具体的なコメントだけでなく、風邪をひいていた私を心配してくれたメールもありがたかった。

旅先だとなおさら、Googleで何かを調べるより、他愛のないやりとりやアドバイスに支えられる。ほっと胸があったかくなる感覚は、1994年からインターネットを使い始めた頃から変わらない。このブログでは、アプリケーション、メディア、デバイスの今を追いながら、ブログやクチコミなど、人が「発信」することから「知る」こと、助け合うことについて書きたいと思う。

Comment(2)