中村昭典の、気ままな数値解析:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 中村昭典の、気ままな数値解析

○人、○%、○億円…メディアにあふれる「数値」から、世の中のことをちょっと考えてみましょう

 先々週、この方この方の間でやりとりされた、こだわり手作りカレーの話をTLで眺めていて、つい私も便乗していいですか〜ってつぶやいてしまったわけですが。その後、この方が公開された超ウマそうな本格カレーレシピを拝見し、なんと無謀なことをつぶやいてしまったかと後悔しても、ときすでに遅し。口にした以上、書かないわけにはいかないので、我が家のカレーレシピを疲労、じゃない、披露させていただきます。
 
 特徴は、この方のレシピとは対照的に、とにかく1時間くらいでできるという手軽さです。それでいて、結構本格派(っぽい)なのです(ということにしておいてください)。いつも1度に10人前くらいを作ります。カレーはたくさん作る方がウマイというのが持論なんですが、10人前がナベの容量からして限界なので、そうなっています。以下、作り方をざっと書きますね。

材料(ベース編)
  たまねぎ 2個
  豚肉バラブロック 300〜500g(=1パックです)
  ホールトマト水煮缶 1缶
  リンゴ 1〜2個
  カレー粉(大さじ1+2)、ローリエ葉1枚
  塩・胡椒、コンソメ固形ブロック2個

まず下準備。タマネギはみじん切りにします。これ、適当に粗くて大丈夫です。リンゴは皮をむき、すり下ろしておきます。
次に豚バラ肉を1cm×1cm×3cm程度(これも適当でOKです)のブロックに切り、フライパンにサラダ油を軽く敷き、中火で焼きます。焦げ目が軽くついたら、塩・胡椒をふり、カレー粉大さじ1を全体にふりかけて、かきまぜます。
そしてタマネギを加え、1分程度炒めます。
カレーといえば、タマネギは飴色になるまで弱火で炒めるというのが常道ですが、わたしはそこまでやりません。自慢じゃありませんが、ここが「本格派」じゃなくて「本格派っぽい」というところです。
タマネギがしんなりしてきたところで、炒める工程は終了です。ここでいよいよ、わたしのカレー作りになくてはならない道具の出番。それは、、、

圧力鍋

です。邪道だ〜男らしくないぞ〜何とでもおっしゃい。わたしはコレで、短時間で豚肉とタマネギのうま味をを引き出し、何てことないカレーを、本格(っぽい)カレーに変身させるのです。ちなみに我が家はフィスラー社の鍋がお気に入り。パッキンだけ数回交換しましたが、結婚したときに購入して以来、長年愛用しています。さて、先に進みましょう。
 
 圧力鍋に、フライパンの豚肉とタマネギを移し、そこに水2Lくらい(すみません、いつも鍋の半分くらいまで入れてますので、量を正確に計ってないのです)入れ、ホールトマト水煮缶(缶の中の汁ごと)、すり下ろしたリンゴ、ローリエ葉、カレー粉大さじ2、コンソメブロック2個を加えて、フタをきっちり閉めて加熱していきます。加熱時間は高圧マル2(=加熱して鍋内に圧力がフルにかかった状態)で【5分】くらいで大丈夫でしょう(ここは、圧力鍋の使い方をご存じの方に教わってください)。これで煮込み完了なのです!
 
 その後、冷めるまで自然冷却するのが望ましいのですが、時間のない時は鍋のフタ上に冷水をゆっくりかけて温度を下げてもOKとします。実はわたしの工程で一番時間のかかるところが、この冷却だったりします。
 
 鍋内の圧力が下がり、フタが開いたら、かき混ぜてみてください。どうですか、タマネギは跡形もなく溶け出し、とろ〜り肉汁がしみ出た、ベースができあがっているはずです。

材料(具材編)
 これはお好みで何でもOKなんですが、一応わたしの定番を書いておきます
  ニンジン 1〜2本
  タマネギ 1個
  シシトウ 数本
  カレールー 8〜10人分

 ご覧のように野菜ばかりですが、もちろんお好みでエビやホタテを加えてシーフード風にするなど、アレンジは自由自在です。ニンジンとタマネギはざっくり切ればOK。シシトウといっしょにフライパンで炒め、油が回って軽く焦げ目がついたところで完了です。わたしはここでタマネギを再度使っていますが、これは最初に使ったタマネギが溶けてしまっているのに対し、2度目のタマネギは形がしっかり残り、甘みと食感を楽しむためです。野菜は炒めすぎると色や食感が変わるし、野菜本来の味もなくなってしまうので、火が軽く通るくらいにしています。
 
 次に、フタを空けた圧力鍋に、炒めた具材をすべて投入し、再度加熱していきます。そして最後に、市販のカレールーを入れて溶かせば、ほぼできあがりです。最後に仕上げの味付けですが、まろやかなカレーが好きな方には牛乳100ccを、スパイシーなカレーが好きな方にはチリソース大さじ2〜3杯を加えることをオススメします。
 
 これでおわりって、手抜きじゃんって思う方もいらっしゃるでしょうけど、まぁ、騙されたと思って一度お試しを。そう、わたしの料理は、基本、夜食の延長線上にあります。できるだけ簡単に。できるだけお手軽に。そして本格派(っぽい)。これがすべての料理に共通しています。

 以上、長々と失礼いたしました。本当はカレー粉について、かなり思い入れのあるできごとがあって書きたかったのですが、これは長くなるのでいつか機会を改めて、ということにします。。。
 
追記
 10人前も作って一度に食すのか~ってことに言及することを忘れてました。カレーは食べた残りを冷ましてZIPLOCKに入れて冷凍保存しています。数日後に解凍して食べると、あら不思議、前よりもうま味が増しているのです。なぜだかわかりませんが、わたしが経験した限りでは、必ず美味くなります。一度おためしを。

中村昭典

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コメント
方波見 豊 2010/03/13 12:21

中村さま

『圧力鍋 邪道だ〜』と来そうですが、環境にやさしく、ぐっとしまったルーになりそうで、良いと思います!!

カレー粉についても、続編を期待してますので~

中村昭典 2010/03/13 15:55

方波見様、フォローコメント頂戴しありがとうございます。
 
圧力鍋は本当に魔法の道具で、わたしの料理には欠かせないものです。調理時間も短くなりますから、たしかに環境にもサイフにもエコですね。
カレー粉のことはまた機会をあらためて書かせていただきます~♪

いわなが 2010/03/14 06:35

中村さ~ん!
 
えっと、どうやらお約束になりそうな勢いなので・・・
 
「圧力鍋?邪道だぁ~」(笑
 
冗談です(笑

便利なのは理解しているのですが、色んな理由で買いそびれたままの私の場合、逆にうらやましかったりします。それが無い私の場合は暇にまかせて時間をかけちゃうという種類のレシピでしたが、中村さんのレシピも出来上がりの雰囲気が想像できて・・・いいですね。
 
ということで、何となく圧力をかけない程度(笑)にカレー粉のお話、待ってます~

中村昭典 2010/03/14 09:52

岩永さん、コメントいただきありがとうございます。
 
圧力鍋、わたしは煮込み系はもちろん、パスタゆでるのにも時間短縮で使ってます。いいですよ、コレ~♪
ほかのみなさんもカレーレシピ書いて下さるといいのですが。
きっと仕込んでいる人たくさんいると思います(笑)
カレー粉の話は、個人的な思い出話になってしまうかもしれませんが、また近いうちに紹介させてもらいますね。


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プロフィール

中村昭典

中村昭典

元リクルート・就職情報誌編集長。現在は大学でキャリア支援領域の教育研究者。
「一人でも多くの人に、働く楽しさを伝える」をテーマに、いろいろ試行錯誤する日々です。
趣味は海山畑で食材を調達すること、カフェで一人ボーっとしながら人間観察すること

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