PowerGresという選択～OSSをエンタープライズマーケティングCMSで採用する～
今日は、「OSSって大丈夫なの？」という方に聞いて頂きたい話です。
「OSSって大丈夫なの？」という方が心配しているのは以下だと思います。
1．企業が担保していない製品は企業ユースで使いにくい
2．「OSSの品質って不安」と感じている
今の時代、メジャーなOSSであれば品質はあまり心配しなくても良い状態だと思います。少し前のデータですが、バグの数は商用RDBMSと比較してもPostgreSQLは少なく、その品質の高さは折り紙つきだと思います。そうなると、上記の「1」が比較的多いのではないかというところです。
そんな時にSRAOSSS（SRAの子会社）が開発・販売しているPowerGres のようなしっかりした企業が担保している製品が良いと思います。PowerGres はオープンソースデータベースで実績・定評のある PostgreSQL をベースに、データベース操作ツールやサポートを付属した製品です。
昨日発表した以下の記事もまさにそれを狙ったものです。
鈴与シンワート、「HeartCore_SaaS」でPowerGresをサポートし本日より販売開始
～ 高信頼なハイパフォーマンスCMSを低コストで導入可能に ～
上記の提携は「HeartCore_SaaS」のデータベースにPowerGres をサポートするものです。市場ではコスト削減のため高機能・高性能なオープンソースデータベースを採用したいというニーズがある反面、社内コンプライアンス遵守の必要性から、「サポートとサステナビリティの保証」、「属人性を排除するため使いやすい管理ツールが提供されている事」などの要求が増えてきています。これらのニーズを満たした製品PowerGres を「HeartCore_SaaS」に採用することで、より高信頼なWeb サイトの構築を低コストで実現できるようになります。
図にするとこんな感じです。
なかなかいい感じじゃないですか？
えっ？PowerGres知ってる？それは知っている人は知っていますが、最近、純MSなお客様からのお問い合わせも増えてきているので、アピールしてみた次第です。
なお、「HeartCore_SaaS」は以下のサイトで詳細資料を公開しています。
興味がある方はご利用ください。