2013年は、Cocos2d-xが飛躍する年に① -まずはUnityについて
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今回は、ゲームフレームワークについて取り上げます。
iPhone/Android向けにゲームアプリを開発する場合、
「フレームワークの選択」が重要な意思決定となります。
iPhone/Androidへの対応の場合、選択肢は2つに絞られると思います。
それはUnityとCocos2dのアップデート版であるCocos2d-xです。
今回はUnityに関して。次回はCocos2d-Xに関して。
それぞれの特徴をご紹介、比較します。
■Unityの場合
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◆Unity公式の情報(下記引用)
Apple は Unity で作られた 17 のアプリを「ベスト オブ」アワードに選びました。
その中には、 Game of the Year の iPad 部門を獲得した『The Room』も含まれています。
その中には、 Game of the Year の iPad 部門を獲得した『The Room』も含まれています。
53.1% Unity
39.8% 自社エンジン
17.7% Cocos2D
15.3% Marmalade
5.3% using Corona
*『Game Developer Magazine』誌の調査。
*複数回答。2012年のデータなので、やや古い。
また日本の大手ソーシャルゲーム会社でも、積極採用が増えています。
[体制・対策]
Unity技術者が集中しているKuma the Bear開発部とオンラインアプリ開発を
担っている部署とで「社内共同ブートキャンプ」を実施。
上記施策により、一気にUnity技術者の拡大を図ります
ブートキャンプ実施期間中は、新作アプリの投入に若干の遅れが
予想されますが、今期業績に与える影響は軽微です
来期以降においても圧倒的強さを維持するための施策となります
今まで、各OSごとにスクラッチ開発し、多プラットフォーム移植に時間と
コストがかかっていたが、Unity導入により多プラットフォームへ効率的に展開
■まとめ
iOS/Android向けのゲームフレームワークで「最も一般的」「最も使われているもの」
という視点では、Unityが名実共に圧倒的と言ってよいと思います。
※その一方でCocos2dxはと言うと。。。
ところで、その一方で2013年は「Cocos2d-x飛躍の年」に間違いなくなると言われています。
相対的なシェアでも、Cocos2dXがぐっと伸び、Unity差を縮めるはずです。
ちなみにポッピンでも、cocos2d-xを一押ししています。
・cocos2d-Xにとって飛躍の年となる理由
・どういう会社がUnityではなくcocos2dxを積極的に利用すべきか
の2点については、次回記事で取り上げます。
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