先週の2件の車に関する発表

先週、車に関する気になる2件の発表がありました。

一つ目は、Volvo Cars (以下Volvo)が新型車等の発表に合わせて、2030年までに全てをEVにするのを諦め、最大10%をマイルドハイブリッド、残りをEVもしくはプラグインハイブリッドにする、と変更したこと。今年初めから欧米メーカーの方針展開が広がっていますが、Volvoの規模からすると、EVのみにする目標を維持すると思っていました。
僕が気になるのは、来月に9年目の車検のVolvo車オーナーだから。元々この車検は通して、次の車検までの2年間で次の車を決めるつもりでした。今のVolvoには、我が家の車(当時のラインナップ中の最小)に相当するのは、EVしかありません。既に試乗はしており、良い車と思うものの、他メーカー含めじっくり考えるつもりです。

次は、シャープがEVのコンセプトを発表したこと。面白いコンセプトとは思いますが、型式認証を取得して各国で販売できるようになったとしても、販売後10年以上の保守をどうするのか? 販売網はなんとかなったとしても、保守体制の維持は大変であり、簡単にやめてもらっては困ります。だから、どんなにコンセプトや実車を気に入っても、僕はバイクや車を新興メーカーから購入することのはためらいます。