眠れね

アレですかね。八卦掌で運動してから書をやったりするとミョオ～に気が高ぶって眠れねーとかってこと、あり？　ヘンじゃのぉ。疲れとんのにね。
眠れねので「他者性」について書こうかとか、フト思ったのですが、そこまで元気な脳でもないので、やめました。他者は、一瞬かすめるようにしか自己意識に現前しない、とかって話なんですけどね。そんなん、こんな夜中にしてもね。ヒルマだったらいいのかって話ですが････。

あ、さっき、「アフタヌーン」別冊の小冊子「四季賞　２００７夏」所収の谷口ジロー賞『赤子』（及川由美）ってのを読みましたが、なかなか迫力ある作品だったね。完成度はまだだけど、そのぶん期待させる何かを感じるみような。いいがたい衝迫力を感じましたです。
奥浩哉『めーてるの気持ち』３巻も読んでみました。ひきこもり３０歳の、ものすげー都合のいい話なんだけど、かたっぽに『ＧＡＮＴＺ』があるんで、妙に興味深く読めましたな。わかりやすすぎる感じもするが、切実でもあろう、という････。
あ、あと、フレデリック・Ｌ・ショットさんが本を出され、送ってくれました。

『The ASTRO BOY ESSAYS  Osamu Tezuka, Mighty Atom, Manga/Anime Revolution』Stone Bridge Press  www.stonebridge.com

ひさしく会ってないけど、ショットさん元気かなー。

追記

先日取材のあった高級女性誌で紹介した一條裕子『静かの海』（ぶんか社　９８年刊）が絶版つことで『わさび』（小学館　９５～９７年）にさしかえようとしたら、こっちも絶版でした。そんなー。『静かの海』、名作なのにー。