小川さんのそこはかとないボケ味

今日の昼、エッグでのこと。
僕やキミさんから見るとマジメの権化なバイエル小川さんが、カウンターの隣席で新聞を読んでいた。見ると、カメラの１ページ広告。水着女性が水面を走るように飛んでいる写真が大きく写っている。
と、小川さんが右手の平で、ぱたぱたと水着美女の腰のあたりを煽いでいるではないか。ん？　？？？　な、何かを煽っているのか？　しかし････相手は写真だぞ？
思わず、その動作について聞いてみた。
「あはは。それね、長いですよ、説明するとね。

あのね、１秒に６０コマ、かなりの高画質で写せるカメラが出ててですね、でも、一眼レフっていうのは、一度レンズから入った光を鏡で反射屈折させて、とりこむんですけどね、そのとき鏡がこう（････と手の平を、さっきのようにひらひらさせて）開閉するんですよ。これを１秒に６０回もね、できるのかなって思いながら見てたら、こう（笑）････長いでしょ？」
いや、たしかに長い。
でもさー、手の平で確認することか、それ？（笑）
マジメなわりに、面白い人なのだった。
ま、話は、そんなに高画質で１秒６０枚もの高速で写す必要なんて、よほどのプロの仕事じゃないかぎりないよね、それ、ほとんど動画以上じゃんって話題だったんですが････（映画のフィルムで１秒２４コマだからね）。