歴史は繰り返されるのか?! Android(アンドロイド)アプリはどうなる!「安心編」
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前回の記事で、Androidアプリのマーケットには問題があると書いた。
そこで、それらを補完するサービスをGMOインターネット株式会社が開設すると発表された。
それはアンドロイド向けのゲームアプリ配信サービスの「@ゲームセンター」。
11月26日に開設するとのことである。
例えば、キャンセルされない、コピーされない環境を提供するとか、GMOがアプリの事前審査を行う。また、国内主要3キャリアによる課金に加え、多彩な決済手段を準備しているとのこと。
こうして安心を示すことで消費者が付いてくるだろう。
特に事前審査が大きいと思う。粗悪なアプリや、著作権侵害するアプリを排除できる可能性がある。
ただ気になるのが、アンドロイド向けアプリ販売サービスは複数存在している。
Googleの「アンドロイドマーケット」、ベクターの「AndroApp」やNECビッグローブの「andronavi」等。
それらが乱立して消費者は不便にならないか心配である。
そこで任天堂とApple社のビジネスモデルの一部を振り返ってみると、
任天堂とApple社は今までの他社の経験をよく生かしていると思う。
任天堂はアタリショックを生かしてチェック機能を構築した。
参照エントリー:任天堂とApple社
そしてApple社もチェック機能を構築しiTunesを介してアプリを販売するようにしている。
両社とも消費者に安心を提供している。
そういった安心を提供できているサービスが消費者の心をつかんで消費へと動かされる要因の一つになっている。
さて、Androidアプリの将来は。。。
◆関連エントリー
・歴史は繰り返されるのか?! Android(アンドロイド)アプリはどうなる!(2010/11/5)
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