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革新的で魔法のようなデバイス、iPad。おしい!

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革新的で魔法のようなデバイス、iPad。
他社もAndroidタブレット等で追随しようと必死である。

iPad販売台数、80日間で300万台突破。すばらしい。
すでに学校にも採用決定され教育で活用するデバイスとしても注目を浴びている。

そこで、一つ疑問がある。
何故、AppleはiPhoneで対応しているテンキー日本語入力を採用しなかったのだろう。

以前、「便利な階層化、分かりにくい階層化。iPhone・iPadが売れた理由の一つがこれだ!で書いたが、

アメリカでは99歳の老女がルーペを使わないと本を読めないため読書が遠ざかっていたがiPadを持ってからは積極的に読書しているそうである。
その老女は楽しいと言っていた。

のように画面は奇麗で容易に文字等の拡大ができ高齢者にもやさしいデバイスである。
しかし、いくら革新的で魔法のようなiPadであっても、Webを閲覧するにせよ、メモを取る
にせよ文字入力が必要になってくる。
特に、タイプ入力に慣れ親しんでいない日本人で今までパソコンに拒否反応していた人たち
は、おおむねキーボード入力に対応するのを拒んでいた。
だとすれば日本の場合は携帯電話で慣れ親しんでいるテンキー日本語入力があると、
QWERTY方式のローマ字入力ができない人はよりiPadを活用しやすくなると思う。

もう一つ言えば、ローマ字入力だけでなく”かな入力”にも対応してほしかった。
日本人の中で”かな入力”率は12%もいる。(調査:株式会社マーシュ)
次期OSでは対応お願いしたいところである。

現バージョンでは”おしい”としか言いようがない。

次回に続く。

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