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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2009で講演予定の内容

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産学連携セッションで45分の講演に招待いただいた。商用のソフトウェア開発を対象とし、レビューの観点を不具合管理表から抽出し、実際にレビューで試行した事例を紹介する予定。

具体的には、類似バージョンや過去バージョンにおいて、修正に時間がかかったものや修正時間にばらつきが出やすいものをバグ票から探し出し、実際に次のバージョンでのレビュー観点とした試行。観点設定による効果、観点の抽出方法、バグ表から抽出した観点設定によるレビューの試行結果を紹介する。

カンファレンスは10/5, 6, 7の3日間開催される。詳細はSPI Japan 2009(ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2009)のWebに。

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