政治の世界の4つの病弊
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政治には四つの病弊があるそうです。古来から言われていることのようですが、今の政治家にも当てはまりそうなことばかりですよ。
一つ目は「偽」。偽り、うそですね。この表現が面白ろく、小さな嘘はすぐに見破られますが、社会、公共の事になるとだんだん真偽が紛らわしくなるそうです。これを巧みに操るのが政治家のようです。
二つ目は「私」。かつては政界に出ると私産を失うと言われたそうです。まさにボランティアだったのでしょう。今では、自分のために政治家になる人が多いでしょう。政治家になると儲かるのですからね。政治家をボランティアと思っている人は、だれ一人いないでしょう。
三つ目は「放」。無軌道、放埓、無礼、無責任を表しているそうです。この表現も面白く、政治家は、礼儀も道徳も、秩序も法律も無視して、自由と権利の下で、勝手放題にやって省みないと切り捨てています。
四つ目は「奢(しゃ)」。これは贅沢をすること、おごることだそうです。なぜか政治家はいい家に住んでいて、カップラーメンの単価を知りません。とてもとても庶民の生活を理解しているとは思えない人が多いように見受けられます。
これらを「四患」と呼ばれるそうです。これを巧みに操って政権打倒をもくろむのが、万年野党の行動でもあるそうです。
これらに関しては、何のコメントもなく、ため息しか出ないのは私だけでしょうか・・・
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