熱・頭痛で寝ているときにはクラシック？

一昨日から具合が悪く、今朝も全く良くならないので、病院に行ってきました。抗生物質などを出してもらいましたが、いまだに熱がある状態・・・。年を取ると熱が辛いのですよねぇ。頭が痛いし、関節も痛い。。

解熱剤が効いている間だけは、なんとか仕事の対応をしたりできるのですが、頭が痛いとパソコンの画面を見ているのが辛いものです。読書もする気になれません。

そんなときは・・・普段は時間がなくてなかなかじっくり聴けない、クラシックを流して、ぼけーっとしてみています。クラシックは長いものが多いので、普段ちょっと聴くのには向かないのですが、熱で頭が痛くて眠ることもできないときには、音の刺激も柔らかく、意外といい感じです。

個人的に好きなのは、ブルックナーの8番・9番。指揮はギュンター・ヴァント。オケは北ドイツ放送交響楽団で、リューベック大聖堂での録音のものです。残響が多くてとても幻想的なのです。ヴァント自身は残響が多すぎて後で録音し直したくらいで、あまり気に入っていないようですが、私は大好き。

私が持っているのはたぶんこれだと思いますが、絶版なのかな・・・。iPhoneに入れてあるので、通勤電車でもたまに聴きますが、クラシックは強弱の幅があり、騒音があるとあまり聞こえないので、やはり自宅でじっくり聴く方が向いている感じですね。

若い頃はブルックナーのシンフォニーといわれても、全然良さがわからなかったものです。このCDも買って一度聴いたくらいでしまい込んでいましたが、だいぶ年を取ってから聴き直してみると実に良くって。。

せっかく明日はなんの予定も無い休みで、久しぶりにサイクリングに行こうと思っていたのですが、この体調では無理ですねぇ・・・