顔の見える支援
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前回、石巻の現状について少し触れました。
その中で、一番触れたかったのは仕事のことです。
今、石巻の賃貸のアパートは全て埋まり、ハローワークはものすごい長蛇の列になっているそうです。
震災から少し時間がたち、救援物資も潤沢に集まり生命の維持に対する危機が薄らいだため住環境の改善、つまりは住む所と働く所を探す人が増えています。
しかし働く場所が壊れてしまい、仕事が圧倒的に足りていない状況。
仕事に関する支援も動き始めています。
被災者の就職支援 千葉の25企業が仙台で説明会
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110505t11018.htm
しかし、現地の人たちは地元を離れたくないという気持ちが強く、企業とのミスマッチが生まれているのも事実。
現地(石巻)で雇用を創出すること、それがもっとも求められていることです。
テレビでは沿岸の壊滅的な状況ばかりを映します。もちろん、もっとも支援が必要な場所でありその部分を報道することも必要です。しかし、中には元気な人もいます。災害には負けてられない、これから復興させるんだと力強く動いている人々をもう少し映してくれてもいいのでは、と思います。
実際、すでに具体的なアクションも進んでいます。
4/23,24にJR大森駅の傍の商店街「ウィロード山王」にて
がんばれ東北キャンペーンを行い、第一回目のキャンペーンでは彼をフィーチャーしています。
義援金ストア・イベント「東北にもう一度商店街のある街を」
http://tokyo-neighbors.com/shoutengai_posts/4
夏には商店街のお祭りがあるので、その際にも石巻のゆかりの商品を扱えるよう計画中です。
また今後、石巻の第一次産業が復活した際には大森に石巻の商品を卸して継続的に交流していく計画です。
そうやって販路が開拓されていけば、その需要に対応するための雇用も創出できるはず。
実際に見学してきましたが、こちらの靴屋さんは店じまいをしてしまっていたのですが、今回もう一度あけて在庫一掃セールを行い、全額寄付金としてくださったそうです。赤十字への義捐金は、寄付した後どうなるのかが見えないので、今回のような現地でがんばっている人たちへ直接応援できる、顔の見える支援が今後広がっていくことを願います。
その中で、一番触れたかったのは仕事のことです。
今、石巻の賃貸のアパートは全て埋まり、ハローワークはものすごい長蛇の列になっているそうです。
震災から少し時間がたち、救援物資も潤沢に集まり生命の維持に対する危機が薄らいだため住環境の改善、つまりは住む所と働く所を探す人が増えています。
しかし働く場所が壊れてしまい、仕事が圧倒的に足りていない状況。
仕事に関する支援も動き始めています。
被災者の就職支援 千葉の25企業が仙台で説明会
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110505t11018.htm
しかし、現地の人たちは地元を離れたくないという気持ちが強く、企業とのミスマッチが生まれているのも事実。
現地(石巻)で雇用を創出すること、それがもっとも求められていることです。
テレビでは沿岸の壊滅的な状況ばかりを映します。もちろん、もっとも支援が必要な場所でありその部分を報道することも必要です。しかし、中には元気な人もいます。災害には負けてられない、これから復興させるんだと力強く動いている人々をもう少し映してくれてもいいのでは、と思います。
前回の記事で触れたTさんもその一人です。
こちらの映像は、彼が経済産業省での報告会で現地の状況を話した時の映像です。
ちょっと長いですが、ぜひご覧ください。
紡がれた言葉に介在する圧倒的なリアリティ。言葉に重さと強さを感じます。後半、特にアツいです。
実際、すでに具体的なアクションも進んでいます。
4/23,24にJR大森駅の傍の商店街「ウィロード山王」にて
がんばれ東北キャンペーンを行い、第一回目のキャンペーンでは彼をフィーチャーしています。
義援金ストア・イベント「東北にもう一度商店街のある街を」
http://tokyo-neighbors.com/shoutengai_posts/4
夏には商店街のお祭りがあるので、その際にも石巻のゆかりの商品を扱えるよう計画中です。
また今後、石巻の第一次産業が復活した際には大森に石巻の商品を卸して継続的に交流していく計画です。
そうやって販路が開拓されていけば、その需要に対応するための雇用も創出できるはず。
実際に見学してきましたが、こちらの靴屋さんは店じまいをしてしまっていたのですが、今回もう一度あけて在庫一掃セールを行い、全額寄付金としてくださったそうです。赤十字への義捐金は、寄付した後どうなるのかが見えないので、今回のような現地でがんばっている人たちへ直接応援できる、顔の見える支援が今後広がっていくことを願います。
やはり復興の主役は現地の方々であるべきと思います。現地にも希望を持ってこの難局に立ち向かっている人がたくさんいます。そういう人のところに人は集まります。実際、徐々に目に見える動きも生まれてきました。そうやって多くの人を巻き込んで大きな支援につなげられればいいなと思います。
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