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「夫に先立たれた9年間を幸せに生きる妻の本」が出版されました。(すごい!あっという間に品薄になりました)

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51rbGZ29VTL._SX349_BO1,204,203,200_.jpgお仕事でお世話になっている、人気社労士の溝口知実先生が表記の本を出版されました。

40歳を超えたころから周りの方でもなくなる方が出てきています。参考になることが多いと思う本です。

溝口先生から紹介文章を頂きましたので、興味がある方は以下をご覧の上、是非書籍を手に取ってみてください。

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こんにちは。特定社会保険労務士の溝口知実です。

この度、私が著・監修いたしました「夫に先立たれた9年間を幸せに生きる妻の本」という本が自由国民社より9月2日に出版されました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4426121574?tag=snoopy1063-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4426121574&adid=0JTBQQR198VSEGXPNQCR&

あくまで統計的な数値ですが、夫の死後、妻は9年間生きるのが平均のようです。

女性の平均寿命は87歳、男性は80歳です。また、夫婦の歳の差は、女性は男性より3歳くらい年下であるのが平均のようです。この6年と3年を足すと9年です。つまり女性は夫の死後、9年間「おひとりさま」の時期を余儀なくされることになります。

そのような中、夫の死後をどのように生きるのか、漠然とした不安を抱えている女性は多いようです。しかしその9年間を自分らしく、生き生きと過ごしていくことで、ずいぶんと人生が変わっていくことと思います。

この本は、そんな漠然とした不安を解消するために書きました。

高齢社会は素晴らしいことですが、様々な不安もつきまといます。

「生きている間、生活できるお金は確保できるだろうか?」

「精神的に安定した余生を過ごせるだろうか?」

「夫が亡くなったら遺族年金はもらえるだろうか?」

「夫や自分に介護が必要になったらどうしようか?」

「夫の死後、そして自分の死後の相続はどうなる?」

「ひとりになったときの住まいはどうしようか?」

「葬儀やお墓はどうしようか?」

等々、考えることや、手続きをしなければならないことは本当に多く、「その時」になり慌てて対処すると精神的・体力的な負担が重くのしかかります。

しかし、あらかじめ何を準備しておけばよいのか、予備知識を得ておくことで、将来の不安は軽減されます。

この本は、様々な不安を軽減するために、お金、年金、介護、相続、住まい、お墓等多角的に解説しています。

また、タイトルの「夫に先立たれた9年間を幸せに生きる妻の本」とあるように女性向けの本ではありますが、できれば男性にも読んでいただきたいと思います。というのは、この本には年金や相続、介護等の基礎知識がわかりやすく書かれているので、男性にとっても大変参考になると思います。そして、どのような老後を過ごしたいか等、将来に向け夫婦で話し合うきっかけにしていただければ、幸いです。

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