オルタナティブ・ブログ > 平凡でもフルーツでもなく、、、 >

感覚人間の思いつき、、、気になった記事、、、雑記等

中国は天安門事件から20年進歩してないように見えるが、実は違うのだ!?

»

昨日はバトル・オブ・シアトルって映画を元ネタとしたエントリを書かせてもらいました。もう1本先週末に見た映画がありまして、これは「リカウント」ってブッシュ氏とゴア氏が大統領選挙で戦って、フロリダで投票用紙の「リカウント」をやったときのエピソードを克明に描いた作品です。

このときの大統領選挙では得票数の差が本当に僅かな状態でその数字を巡ってさまざまな戦いが繰り広げられるのですが、この物語の中で「戦い」、「市街戦」という物騒な言葉も出てくるのですが、こと大統領選出という事件においては、「党よりも国家が大事」という考え方であったり、暴動であったり暴力で自分達の主義・主張をアピールするようなことがあってはならないという、法治国家、自由の国アメリカとしての信念を語る政治家の姿がそのストーリーの中に度々登場します。

ブッシュ政権誕生後のことはここで置いといて、Twitterが政治の現場で使われることが増えつつあり、すでにイラン大統領選に伴う混乱でTwitterがこれまたそのリアルタイム性を活かして活躍しており、オルタナティブブログでも複数エントリで取り上げられいます。

そしてこんなニュースが流れてきて

今度は、こんなエントリが登場

ここで注目したいのは、選挙の無効を求める改革派ムサビ元首相を支持する抗議行動がなぜこれだけ大きな反政府運動につながったのかという点で、やはりアメリカの宿敵アハマディネジャド大統領に対して、アメリカは国家レベルで改革派支援を展開していて、資本主義勢力の拡大のためには手段は選ばずって感じなのかもしれません。

アハマディネジャド大統領の最近の動静を考えるとこの動きはアメリカの意地を感じるのですけれど、現在の主流派と改革派双方の立場での記事を参考例としてリンク張っておきます。

と、ここまでは民衆がTwitterを活用している話でしたけど、ネットインフラは当然権力者だった使えるわけで、こんな風刺画を最後にご紹介。

原爆の発明などでも語られることですが、開発されてしまった技術はもう誰にもとめられないですから、政治家がTwitterを使って極悪なことをしてしまわないことを祈るばかりです。

Comment(0)