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デジタルペンが音楽分野に進出するとこんな形になるかも?というコンセプトデザイン

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ITmediaさんの媒体でデジタルペンというと会議のメモを取るとか、プレゼンの時にパワポを映した画面に手書きで注釈をつけたりって方面の話になってくると思うのですけれど、音楽の分野だとこういう利用法もあるのでは?というコンセプトデザインの紹介です。

デザイナさんのアイデアとしてこれまでのデジタルペンのネタですと、メロディを音符として書き込み、それをPCにインストールされた譜面作成ソフトに転送ってところまでが一般的な線で、こちらの製品の場合はデジタルペンにマイクを内蔵して、そこに吹き込んだメロディが譜面に転写され、タブレットのほうにはスピーカも内臓されていて吹き込んだ内容を再生させられるってのが斬新な点ですね。

ただし実用化の段階で、吹き込んだメロディを譜面に転写ってのを具体化したいと考えるならば、調性や拍子、テンポなど楽曲の基礎情報がないと結局譜面上に転送はしたけれど、使える譜面にするためには手間が掛かるという、譜面作成ソフトにおいてはお約束とも言えるようなネタが再現されてしまうので、ここは変に高機能を追うのではなく、ある程度割り切った形、とりあえずネタを貯めておくツールとして使い勝手が良い形を実現したほうが良いのかもと思ったのでした。

この辺の機能についてはオープンなシステムとして公開して、データの取り回しについてはユーザがプラグインのような形で提供、まずは製品をそのマーケットに定着させてしまうのが得策では、、、、

あ、でもこれまだコンセプトデザインなんで、そういう論評は野暮ってもんですね、失礼しました(自爆

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