心が折れてしまう前に予防的視点でのメンタルヘルス情報発信

「梅雨」と「うつ」の関係

»

今年も、梅雨の時期に突入しました。そこで今回は「梅雨」と「うつ」の関係性についてのお話です。

雨の日は気分が乗らなかったり、外出するのが面倒になったりすることもあるかと思います。

じつは"うつ病"に、季節性情動障害Seasonal Affective Disorder; SAD)と言うものがあります。

これは字の通り、特定の季節でうつ症状が出てしまうと言うもので、主に「冬期うつ」や「梅雨うつ」などがあり、「季節性うつ」と呼ばれることがあります。

原因は明確に解明されていません(うつ病そのものが解明されていませんので当然ですが。。。)が、冬期や梅雨時期と言う特性から推測してどうやら、"日照時間"が影響しているのでは無いかと言われています。

以前のブログに書きましたが、日光を浴びることと、睡眠との関係は非常に密接に関わっており体内リズムを安定させるためにも日中に太陽の光を浴びることは必要なことです。それが季節特性により中々出来ない環境になることで、その時期にうつ症状が出てしまう方がいるのが「季節性うつ」です。

通常のうつだと、「不眠」や「食欲減退」などの症状が出やすいですが、この「季節性うつ」では「過眠」や「食欲増加」傾向が高いようです(これはあくまでも主な傾向で個人によって症状はそれぞれ違います)。またその他、「倦怠感」「意欲低下」「抑うつ気分」などは通常のうつと変わりは無いようです。特に、「過食」や「不眠」になってしまうとその影響で体重増加などの更なる健康悪化となり負のサイクルに陥ってしまいます。

どうしても、梅雨の時期は外に出るのが面倒になってしまいますが、積極的に活動し、生活のリズムを崩さないことがまず予防のひとつとして大切なことになります。

・バランスの良い食事を規則正しくとる

・適度な運動(散歩程度で大丈夫)

・決まった起床時間を守る(過眠防止)

一旦リズムが狂うと、そこから戻すのはかなり大変ですので、普段から意識して対策が必要ですね。

皆さんもこの時期、生活リズムが崩れないように、意識して過ごして見て下さい。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する