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触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

オノ・ヨーコさんが一番大事に思っていること

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朝日新聞の「仕事力」のコラムで、
オノ・ヨーコさんのインタビューが連載されています。
読んでみて、オノさんは「自分」というものに
こだわって生きてこられたのだなと感じました。

限られた人生の中で何を選ぶか。それは、自分が面白いと思えることに尽きます。会社が有名だとか、給料が高いということであなたの心は生涯ときめいていられますか? もちろん、それが楽しくて仕方がない人はそこを突き進めばいいし、やってもやっても、エネルギーが湧いてくるかどうかが大切なのです。
『「心の光を消さないで」オノ・ヨーコが語る仕事-2』より

ただ一つ問いただしたのは、「自分らしいか」ということでした。どんな時でも自分らしくいることが私には一番大事でした。

その後の人生で私は、ビートルズが解散する要因になったなどと、世界中からいわれのない非難を浴びる状況も経験し、ジョン・レノンが亡くなった後も長くつらい時間がありました。それでも、自分らしさを諦めたことはなかった。社会や周囲の要求に合わせた生き方では、どうしても心が弱くなりますが、自分らしくあり続けるその一点で強くいられたのです。
『「心の光を消さないで」オノ・ヨーコが語る仕事-3』より

僕自身も、自分の好きなことや興味のあることにこだわり、
常に自分らしく生きることを考えているので、
オノさんの話には共感しました。

僕が、自分史活用推進協議会
自分史の魅力と活用法を普及する活動をしているのも、
自分史が自分らしく生きるためのツールとして
いろいろな形で役立つと思っているからです。
ぜひ自分史を活用して自分らしく生きる人を増やしていきたいと思います。

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