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選挙カーによる選挙運動は禁止してほしい

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8月21日告示され、26日に投開票があった秋田県大潟村議選で立候補した15人が、選挙カーから支持を訴えることを自粛する“紳士協定”を結び、異例の選挙戦を繰り広げたという記事を読みました。

「うるさい」…全候補者が選挙カーを自粛 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

こういった動きは歓迎ですね。私は、以前から選挙カーで名前を大声で連呼するような選挙運動は、単に騒音を増やすだけで、名前だけ知ってもそれで投票を決めることなどありえないので、反対でした。逆に騒音を立てている選挙カーに気づいたら、私はその候補者には絶対に票は入れません。私が知りたいのは、候補者がどんな人間で、どんな志を持っていて、当選したら何をやるつもりなのかなので、そういった具体的なことがわからないような選挙カーによる活動は、騒音になるだけなので、ぜひ禁止してほしいです。

候補者は、選挙公報や街頭演説などで、きちんと自分の人となりや自分のやろうとしていることを伝える努力をすべきです。あとは、そういったことを伝えるために一番リーズナブルな方法として、早急にインターネットによる選挙運動を解禁すべきだと思います。

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