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「mixiは死ぬ」と書かれてもしかたがないのかも

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ちょっと前に、ソーシャルメディアマーケティング支援の会社の社員が、「mixiは死ぬ」とブログ記事のタイトルに書いて物議をかもし、謝罪するということがありました。私自身は最初物議をかもす前にこの記事を読んだときに、内容はその通りだと思ったので、まさか問題になるとは思ってませんでした。裏に何か複雑な会社関係、人間関係などがあったのかもしれませんが、今でも記事の内容だけに関していえば、特に謝罪する必要はなかっただろうと思っています。

それはそれとして、私は今でもmixiに1日1回はアクセスしています。最近mixiがインターフェイスをちょっとリニューアルして、よりFacebookに近い感じになったのですが、そのことが私の周りや知っている範囲ではまったく話題になっていません。もしかしたら若い女性の間では、まだ話題になっているのかもしれませんが。なので、やはりこのままでは「mixiは死ぬ」と言われてもしかたがないだろうと思います。

mixiが生き残るための道はまだあると思っています。1年前ぐらいのエントリー「ミクシィは自分たちの強みをわかっていないのではないか」で、mixiの強みはコミュニティ機能であり、その強化を考えたほうがいいのではないかと書きましたが、今でもその意見は変わってません。mixiのスタッフの方には、ぜひもう一度自分たちの強みは何なのかをよく考えてみてほしいですね。

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