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より面白い人生を楽しむためのライフログ

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昨日のNHK「クローズアップ現代」で、「自分の人生、どこまで記録?」というタイトルでライフログを取り上げていました。

デジタル技術の飛躍的な進歩により、手軽に様々な記録を残せるようになり、人生の記録としてライフログを残すことによって、その記録を活用して生活を効率化したり、自分を客観的に見ることで人生を見つめ直すきっかけにしたりする人が増えてきているというのがだいたいの趣旨でした。

私は、自分史を活用することで、自分を見直して自分らしく生きることを推奨していますが、ライフログも自分史の一種としてとらえています。この番組を見ていて、改めてライフログをつけることの良さを実感しました。

「人生は1冊のノートにまとめなさい」の著者の奥野宣之さんが出てきて、Twitterなどをやっていれば他人の声はいくらでも聞けるけど、自分が一番難しいと言ってましたが、ライフログをつけて、自分の行動や思ったことなどを記録していくことで、「自分の声」を聞くことができ、自分を客観的に見つめ、自分の価値観や思考パターン、行動パターンもわかってきます。

また、自分のことを意識的に記録しようとすることで、毎日の日常的な行動の中から喜びや面白さ、楽しさを見つけたり、意味を見出したりできて、感受性も高まり、感性も磨かれてきます。

ライフログのつけ方はとくに決まったものはないので、特にデジタルかアナログかにこだわる必要はなく、自分のやりやすい形で好きなようにやればいいと思います。より面白い人生を楽しむために、ぜひライフログを活用してみることをおすすめします。

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