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触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

長時間労働より仕事がつまらないことのほうが健康に悪影響なのでは

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労働者の健康状態についての研究を紹介した記事がありました。

「一日11時間以上働く人はうつ病になる可能性が倍以上」という研究結果

確かに働き過ぎは体によくないのでしょうけど、私はむしろ仕事内容や仕事に取り組む姿勢のほうが、健康状態に影響があるのではないかと思っています。

大学時代に、夏休みに長期間、通信教育のテキストをつくるアルバイトをしたことがあります。仕事自体はたいした作業ではなく、バイト代もそこそこよかったのですが、仕事内容がとにかく単調で面白くなくて、ひたすら早くアルバイト期間が終わってほしいと思っていました。その経験もあって、単調でつまらない仕事はやりたくないという気持ちが強く、それも当時のマスコミ志望につながったのかもしれません。

出版社に入って雑誌の編集者をしていたときは、月に休みは2、3日で、1か月の残業時間が200時間を超えたときもありましたが、仕事は面白く、楽しんでやっていたので、体調を崩すようなことはほとんどありませんでした。

現在も自分で会社をやっているので、休みはほとんどなく、長時間労働というか、どこからどこまでが仕事かよくわからないような感じでやってますが、主体性をもって楽しんで仕事しているので、ストレスを感じることも体調を崩すこともほとんどありません。

やっぱり、自分が好きなこと、得意なことで、主体性を持って仕事に取り組み、仕事を楽しむことが、健康にもいいのではないかと思っています

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