海外に住むことで日本人として成長できる
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ダイヤモンド・オンラインに興味深い記事が載っていました。
日本脱出で得られるものとして、日本社会から離れることで異常なストレスから解放されること、海外にいると今まで見えなかったものが見えてきて、日本人としての成長があることがあげられています。
私は2000年末から約7年間、アメリカのロサンゼルスに住んでいました。日本でストレスを感じて海外に出たわけではないので、一つ目のポイントについてはよくわかりませんが、二つの目のポイントについては、自分の経験からその通りだと言えます。
日本でしか過ごしてないと、当たり前にしか思えなかったことが、海外に住んでみると、実は当たり前ではなかったことに気づき、日本文化とはまた違った視点を得ることができるので、より日本のことを客観的に見ることができるようになります。
また、私の場合、日本にいたときよりも、ロサンゼルスに住んでいたときのほうが、日本の伝統文化のイベントなどがけっこうあって、伝統文化に触れる機会が多く、そういったものへの関心も高まりました。
そういった意味で、海外に住んでみると、より日本人として成長できるのは確かだと思います。
もちろん今はインターネットで海外の情報はいくらでも得られるし、短期で旅行に行くのは簡単ですが、実際にある程度長期間住んでみないと、ネットや旅行ではわからないようなことがいっぱいあるように思います。
私自身が海外に移住したのは30代終盤のときでしたが、できるだけ若いときに、なるべく長期間海外に住む機会をつくってみることを強くおすすめします。もちろん、何を始めるにも遅すぎるということはないので、チャンスがあったらぜひチャレンジしてみてください。
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