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論理やリスクを超える魅力

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ちょっと前に、経済評論家の勝間和代さんが、バイク事故で右手首を骨折されたことがニュースになっていました。ご自分のブログでも、事故の経緯と、そこから学んだ教訓について書いてらっしゃいます。

起きていることはすべて正しい~バイクの初負傷(右手首骨折)からの考察

事故の教訓を忘れないようにまとめておきます

勝間さんは自転車の人だと思っていたので、バイクに乗ってらっしゃることを知らず、バイク事故を起こしたというニュースは意外だったのですが、事故を起こしても、その状況を冷静に分析し、そこから教訓を引き出してしまうところはいかにも勝間さんらしいですね。

もう一つ意外だったのは、バイクは自動車に比べて事故ったら大ケガするか、へたをすると死亡するリスクがはるかに高いと思われるのに、論理やデータ分析、計算で生きてらっしゃるように見受けられる勝間さんが、そのようなリスクの高いバイクに乗っていたことです。

私自身は、大学時代にバイクの中型免許を取って、出版社に務めていたときもずっとバイク通勤し、ほとんどバイクで移動していました。何度か転倒し、大ケガには至りませんでしたが、足を捻挫して、1ヶ月ほどギプスをはめていたことはあります。命の危険を感じたことも何度もありますが、それでもバイクに乗るのをやめようと思ったことはありませんでした。

アメリカに移住したときに、向こうでは車で移動していたのでバイクに乗らなくなり、日本に戻ってからもほとんど乗っていませんが、また精神的に余裕ができたら乗りたいと思っています。それは、例えば生身で風を切って走る爽快感のような、ほかの乗り物にない魅力があるからです。

勝間さんも懲りずにまたバイクに乗ろうと思ってらっしゃるようですが、それはやはり論理やリスク計算を超えたところに、バイクの魅力を感じてらっしゃるということなんでしょうね。

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