起業や新規事業を考えている人には、公的機関の活用やビジネスコンテストへの挑戦がおすすめ

昨日、横浜で開催された、財団法人神奈川産業振興センター(KIP)が主催する「平成23年度イノベーション促進支援事業“キックオフイベント”」に参加しました。弊社が運営する年表創造コミュニティ「Histy」は、2008年にKIPのビジネス評価事業に認定されましたが、弊社と同様に認定された事業を運営する企業が集まって、事例報告をするイベントです。久しぶりにHistyに関してプレゼンをしましたが、興味を持っていいただいた方々と名刺交換できました。

KIPのビジネス評価事業に認定されるためには、ビジネスプランを提出して、審査委員会でプレゼンをする必要がありますが、認定されると、販路開拓や補助金など、いろいろな形で支援を受けることができます。

また、KIPが主催するビジネスコンテストにも参加しました。たとえコンテストでいい結果が出なくても、その過程でビジネスプランをつくったり、プレゼン内容を考えたり、審査を受けたり、いろいろな方々からアドバイスを受けたりすることで、事業計画や内容がブラッシュアップされてきます。計画的偶発性を引き起こすためのきっかけにもなります。

これから起業する人や、起業したばかりの人、特に、新しいアイデアやビジネスプランでの起業や新規事業を考えている人は、ぜひ公的機関の利用やビジネスコンテストへの挑戦をおすすめします。

ちなみにKIPが主催する「かながわビジネスオーディション2012」は2002年2月2日に開催されるそうで、6月20日まで応募を受け付けています。6月3日には応募希望者向けのキックオフセミナーも開催されるようです。