自信は過剰に持っていい。大事なのは「やればできる」ではなくて「やる」こと
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朝日新聞の『勝間和代の人生を変える「法則」』というコーナーで、“自信過剰バイアス”というのを紹介していました。
大半の人は、自分を平均以上だと思っている――自信過剰バイアス
人は自分の能力を、客観的な見方より高く見積もる傾向があるということです。この記事を読んでいて思ったのは、記事の趣旨とはちょっとずれますが、テレビでクイズ番組を見ているケース。テレビで「アタック25」などを見ていて、自分が出たら勝てると思うことはよくありますよね。実際には、特に早押しクイズの場合は、単に知っていても対戦相手より早くボタンを押して答えなくてはならず、また、テレビのスタジオに入るとものすごい緊張感に襲われて、なかなか実力を発揮できないわけです。
ただ、だからといって、過剰に自信を持つことを悪いとは思いません。むしろ、根拠などなくても過剰なぐらいに自信を持っていいと思います。大事なことは、そこで止まらずに、実際にチャレンジしてみることです。実際にやってみて、うまくいけばもちろんいいですし、たとえうまくいかなくても、どうしたらうまくいくかを考えていろいろやってみて、うまくいくまでチャレンジを続ければいいだけのことです。私の場合も、クイズ番組を見ているだけではなく、実際にチャレンジして出てみたからこそ、何度か優勝することができました。もちろん、負けたこともありますけど。
根拠などなくてもかまわないので自分に自信を持ち、「やればできる」と思ってるだけじゃなくて、実際に「やる」人、最後まで「やり抜く」人が増えるといいなと思います。
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