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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

浴衣の合わせ

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今日(8/5)、銀座に行ってみたら、やたらと浴衣姿の人が多い。なんだろう?と思えば、「ゆかたで銀ぶら2012」というイベントをしているのでした。

老若男女。スゴイ数の浴衣。いや、隅田川の花火とか神宮の花火、となれば、もっと大勢の浴衣姿を見られるのでしょうが、日中、炎天下で浴衣浴衣浴衣だったので、非常に珍しい光景でした。

歩行者天国には、氷の彫刻があちこちに置いてあったり、 風鈴のトンネルが作ってあったり、なかなか涼しそうでした(涼しげなのは、見た目だけで、もう気温が高くてくらくらしましたけれど)

ときどき、浴衣がどんどんおかしなことになっている感じの女子(高校生とか大学生くらい)もいました。前がはだけちゃって、中に着ているTシャツだかタンクトップが見えているとか。 足元が「サボ」の女性もいました。なるほど。

しかし、やはり、中でも左前に着ている人が前から歩いてくるとどきっとしてますね。 男性より女性に多い。何故かと言えば、洋服がそうだから。(男性は、洋服と着物が同じ合わせなので、あまり間違えないのではないかしら?)

左前に着ている人を「ゾンビ」と呼ぶ、とネット検索をしていたら、そんな表現が出てきました。

先日は、「あの世から帰ってきている人だから、あれこれ詮索しないのがオツ」みたいなツイートが流れても来ていましたし。それなりに気になる人は多いのですね。(当たり前か?)

ご飯とみそ汁の左右逆も仏前に供える時と同じだから、といった理由もあるやに聞きますが、これは「いいじゃないか、左利きの人は逆でも」というご意見もありますね。

浴衣の左前も、「いいじゃないか。どっちでも」と思う人もいるのかな? ちょっと興味あります。

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浴衣って、この10年くらいでかなり大勢が着るようになったように思います。私が学生の頃は、浴衣浴衣って言わなかったような記憶が。

浴衣に挑戦したら、次は、着物へ、とならないところがザンネンですねぇ。 値段の問題と着るのが大変という問題の両方があるのかな。

かくゆう私も結婚披露宴にお招きされた時しか着物を着ることはありませんが、その披露宴ももう何年もないですし。


オリンピックの入場で、男女とも着物で入場すればいいのに、とおっしゃっている方がいらして、確かに、民族衣装を披露している国も多いのだから、それも粋ですねぇ。

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