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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

講師は声が命

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すごーく古いTVCMに「芸能人は歯が命」というフレーズがありましたが、「講師は声が命」です。

先々週、喉だけの風邪を引き、かれこれ10日間。かなり長引いています。朝晩は激しく咳き込み、えへん虫(←これも古い)と戦う日々です。声もハスキーな状態がずっと続いています。

しかし、不思議なことに、講義中は、ほぼいつもと同じ声が出るんです。マイクは使わずとも張った声が。

研修が終わると、とたんにハスキーな状態に戻り、また咳き込む。

そういえば、同僚や同業者がよく言います。「講師していると、土日に体調崩して、月曜には治るよね」とか「金曜夜から発熱して、日曜夜には回復するよね」なんてことを。

緊張感がなせる業か、現場に働く不思議な力がそうさせるのか、本番になると案外しゃきっとします。

まあ、もちろん、風邪を引かないのが一番ですが、こればかりは、予防してもしきれないこともあって、引いてしまったものはしょうがない、あとはどう回復するか、だと思っています。

そうそう、ハスキーボイスというと、私は、リリーとか「ボヘミアーン♪」を歌っていた人を思い出しますが、昭和過ぎますね。今の20代は、誰を思い出すのだろう?

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