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Googleは本気でMicrosoftを殺す気でいる、もはや絶対

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2005年8月23日、僕は『Googleは本気でMicrosoftを殺す気でいる、たぶん。』というエントリーを書いた。当時批判も多く受けた記事だが、もはや反論する人はいまい。

僕はこのエントリーで、Googleのクラウド戦略(クラウドとはまだ言ってなかった)と、自前ブラウザ(クロームもAndroidもまだ登場してなかった)とそのOS化について予言しているのだが、ようやくそれが正しかったことを証明できた。
Googleが独自OS開発 Netbook向けに「Chrome OS」提供へ」ーITmedia


さて、今一度繰り返すが、Googleは間違いなく本気でMicrosoftの領地を奪取する気で戦略を立てている。MSがキライだからというセンチメンタルな理由ではない。MSが旧来的なコンピューティングの象徴であるからだ。SaaSあるいはクラウドコンピューティングという新しいコンピューティングの世界、ネットありきで全てが動く世界を作り上げるにはMSが依存する古いパラダイムにとどめを刺さなければならない。そういう思いでやっていることは明白だ。

ネットベンチャーだけでなく、ありとあらゆる産業がネット化していく以上、この戦いをウォッチしておかなければ、将来への投資の見極めを誤ることになると考える。

Comment(5)

コメント

「私見ですがGoogleは全部を解体してフラットに並べて、必要な時に必要なものだけを随時、正しく並べて使えるようにしている印象です」
と書いていて思い出したのがGoogle Wave。
これはどちらかと言えばまとめるんですよね?
やっぱり小川さんの書かれている通り、「殺す」という表現がより正確なのかな。

Microsoftの領地を奪取はするが殺すことはできないでしょ。ショッキングなタイトルにした方がインパクトがあるのは認めるけど大人気ないよね。

ある程度の棲み分けで共存共栄していくと思う。もちろんWindowsも変わるしビジネスモデルも変わっていくよ。

こっちのコメントが俺と同じ考え↓
http://japan.cnet.com/blog/poweryoga/2009/07/08/entry_27023601/

mohno

google が Microsoft を“殺す気”でいるとか、あるいは Chrome OS で Microsoft を“殺せる”と思っているのなら、見識を疑いますね。まあ、google“は”そんな見識不足ではないと思いますが。
小川さんによれば、
http://blogs.itmedia.co.jp/speedfeed/2006/07/3windows__604d.html
も「予想通りの展開」ということになったりするのでしょうか。

shiro

確かに殺せるかどうかは別として
googleにとって今はMicrosoftのOS支配を覆せる絶好の機会で
googleにはそれが出来るかもしれない可能性をもっている唯一つの会社かとおもいます。

OS市場が向こう3年はwindows7という低パフォーマンスのOSを強要される以上、今が絶好の機会であるし、googleには他のlinuxベンダーには無いサービスの継続力があります。

何はともあれ、今回のOS展開が吉と出て
それが私達ユーザをかつての検索サイトで味わったものと同じ驚きを与えてくれることを願ってます。

大河

「殺す気でいる」ってのは、小川さんなりの本質に迫るための極論なのでは。
そこを批判するのもどうかと。

OpenOffice.org他、MS以外のOfficeソフトの台頭は家電量販店なんかではヒシヒシと感じるものがあり、数年後にはMS Officeは当たり前ではなくなっていると思います。

ただ、クラウドコンピューティングが流行ってるようには感じられないですが、どうなんでしょうか。
MSもWindows Liveなんか出してますが、果たして個人ユーザーでクラウドを使う人が増えるかは疑問です。
GoogleもMSも、法人向けのサービスと個人向けのサービスで特色を創っていくんでしょうね。

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