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オルタナティブソーシャルを目指して:新プロジェクトを始動

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リボルバーは、Google同様に社名とサービスが一致していて、Revolverというプロダクトを開発し、活用事例を作りつつ啓蒙活動に勤しんでいるわけですが、2012年9月のβスタート以来、もっとも多かった機能や利用目的に対するリクエストをまとめてみると、一つの方向性がみえてきています。
Revolverは、誰でも簡単にPinterest風のSNSを作ることができるサービスです。
現在では、FacebookやTwitter同様の登録制と、管理者からの招待を受けた人しか登録できない招待制、そして中身を全て見ることはできるのだけどコメントしたり投稿したりするためにはログインを必要とする公開登録制の3つのコミュニティを作ることができます。

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そして、次に僕たちが作るモノこそが、冒頭の方向性を鑑みたコミュニティです。
それは何かというと、完全にクローズドで、一切の活動を非会員の人に知られることのない安全な空間です。
僕は最近、Facebookがあまりに巨大化、一般化してしまったがゆえに飽きられて、必要ではあるけれど、別の刺激や欲求を満たしたいと思うさまざまなレイヤーの人たちが新しいソーシャルメディア/ソーシャルネットワークを探す様を、オルタナティブソーシャルと呼んでいます。

オルタナティブソーシャルサービスとは、例えばLINEやWhatsAppのように仲間内だけの直接的なコミュニケーションや、SnapChatのように他の人に見られたらちょっと困るような画像を共有する、いい意味の後ろめたさを満たすサービスたちです。これらは親や教師達の目を逃れたい若者にとってのオルタナティブソーシャルです。

このオルタナティブソーシャルの一つの傾向は、クローズドであるということです。Facebookもクローズドなサービスではありますが、実社会の関係性を色濃く反映させられた結果として、プライバシーはないも同然のサービスです。だから、入っているメンバーとだけの密談を楽しめない。今必要なのは、誰彼構わず友達申請されたりするような、あけっぴろげなコミュニティ正反対の閉ざされた空間、というわけです。

フルクローズドでプライバシーや仲間うちだけの秘密が守れる。そういうソーシャルネットワークをプライベートソーシャルネットワークと言いますが、登録する仲間を増やすのではなく、数を限定して親密度を増す、あるいはサークルや企業内のように、なにかしらの情報を共有することに意味がある、そういうガチガチのクローズドなプライベートソーシャルネットワークが、いまこそ必要になってきていると感じています。

Revolverは、どちらかというと、誰でも簡単に作れて、誰でも簡単に参加してもらえる、そしてコミュニティを大きくしていきたい、という用途に向いたプロダクトですが、その逆を考えることも非常に有益だと思ってきています。4-5月には、まず形にして、リリースしたいと思っているので、ぜひご期待ください。


#オルタナティブソーシャル

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