Enterprise Watchで連載を始めた話は前回書いたが、”ブログ神”ことSix Apartの平田さんをお迎えした折りに、彼が口にした言葉(数年来一貫して同じことをおっしゃっている)が非常に含蓄深いので、ここでちょっと紹介する。
「私は思うんですが、Web2.0的といえる現在の世界では、情報の価値が世の中的に変わってきている。それは何かというと、昔は人が知らないことを知っていることが価値、キャプチャーすることが価値だったわけで、必要によって情報を出力するのがお金になる、という時代がありました。
ところがそういう環境が、インターネットの出現によって変わった。検索してフィルタリングしてサマライズして、自分の情報とすることが簡単です。だから、情報を貯めることではなくて、情報を出すことが価値になる。あの人は、あのサービスはいい情報をたくさん持っていて、行けば常に良い情報を貰える、ということになれば、多くの人(トラフィック)が集まるわけです。そういう評判がたつと、今度はどんどん新しい情報も集まってきます。つまり、非常にいい感じの情報の流れというか、輪ができてくるのです。となると、価値を出力する立場にならないと、その輪にはいっていけないわけです。」
どうだろう?
このところ、ちょっと更新が滞ったSpeed Feedなのだけど、この言葉に勇気づけられたので、また来年もせめて週2回のペースは守っていこうと思う。
明日、今年を振り返ってのエントリーをあげ、あさってには2006年の予測みたいなことをしたい。
Technorati Tags: Web 2.0
Special
- PR -http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/2882237
- 情報のストック vs フロー(Rauru Blog)
「全く新しい Web 2.0 というパラダイムによって様々なものが劇的に変わる」と言いたがる人は多いが、むしろ「歴史の底層に一貫して流れる大きな変革の流れが存在し、それが時代時代... - 良い情報を発信することが価値となる(2nd MyLife)
今、ふと思ったのですが、情報発信は自己表現なのでしょうね。そう考えるとブロガーは、アーティストやミュージシャンと同じ立ち位置なのかも...

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦