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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

写真も捨てたもんじゃない

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子供の運動会シーズン。ビデオも撮りつつ基本はスチール撮影。メインは未だ35ミリの一眼レフ。本当はデジタル一眼が欲しいのですが・・・


気合入れるならやっぱり一眼レフ

好みの問題ですが、気合入れて撮るならやはり一眼レフ。諸般の事情でいまだデジタルではなく銀塩35ミリ。今のボディは10年近く使っていますが、80-200ミリのズームをつけて一脚突き立てて置きピンで「ロール1本36枚ここで撮りきるぞ!」と気合入れてかけっこのゴールで待つのはもちろん、入退場門で待っている時とかなんだとか、とりあえずありとあらゆる素人なりの技術を駆使して気合入れて撮影です。例えば絞りを開けて前後をボカしてピントがピッタリ来たプリントを見ると、アホ丸出しで「コレだよ!この表情!」と悦に入ってます。
目の前のお母さんの肩越しにレンズをガツンと突き出して秒5コマの最高速。気分はもう、サッカーやプロ野球の試合の写真を撮っているカメラマンです。


お気楽写真はやっぱりコンパクトデジカメ

とは言え、全部が全部35ミリで撮影するとあとで現像代に目を丸くすることになるのでコンパクトデジカメと併用です。ずっと腰にぶら下げているのですが、家を出るところからお昼ご飯、そしてくたびれ果てて家路につくあたりまでを適当にカシャカシャ。時々子供がどこかに持っていってしまい後で見ると訳のわからない写真も結構あったりしますが、これはこれでお気楽にとりあえず撮ってしまう。これはこれで良い物だと思ってます。


それでもビデオは撮っていたりします

最初からずっとビデオを撮るということはしないのですが、それでも要所要所ではビデオも撮ります。手持ちだと後で見るときに気持ち悪くなるので、撮ると決めたら迷惑にならない程度に早めに場所取りして三脚立てて、でも近くに寄れないとか寄りたくないような状況によってはテレコンバージョンレンズつけて・・・ 大体フレームに入りきる範囲で固定して、その横で一眼レフで撮っていたりします。後から見ると時々画面から誰も居なくなったり、あるいはシャッター音やフィルムを巻き戻す音が入る間抜けなビデオ映像ですが、編集する元気が無いので大抵は1~2回見て適当にコピーして実家の親に送った後はテープのまま若しくはDVDに焼いて長い眠りにつきます。


そう考えると映像より写真の方が楽に楽しめるのかも

イベントの仕事では以前は映像屋を自認していました。シアターやオープニング、事例など数限りなく作りましたが、自分で楽しむのは映像よりも写真の方が多い気がします。それもデジカメ写真をPCで見るよりも、プリントを後からペラペラめくって眺めるのが結構好きです。最近はアルバムに差し込むのも面倒になってしまい、写真屋から引き取った袋のままだったりするという、写真好きの風上にも置けない酷い保管方法になってしまいましたが、子供と一緒に時々色々なのを引っ張り出しては床に座り込んで並べてワーワー言いながら眺めています。

 

動画はとにかく見ていなくちゃいけない。

写真だと寝っころがってでも見れる。

 

PCだと電源入れないと見れない。

写真だと袋から出して全部並べればサムネール、ひとつひとつめくって見るのもすぐに出来る。

 

どうも、根本的にプリントした写真に愛着があるようです。

もちろん動画は動画の楽しみがあるし、動いているところ、そこで喋ってる声、雰囲気・・・動画でなくては伝わらないものがあります。でも、写真だからこそ伝わるものもあって、個人的にはこれが結構気に入ってます。何しろその写真を撮った時その場に居たわけですから、止まった写真が頭の中で動き出すくらいのキモチで見ることができますから。


でもそろそろデジタル一眼欲しいなぁ

諸般の事情により、いまだ10年近く前の35ミリ一眼を酷使しているわけですが、以前自分でエントリーにも書いたとおり、ニコンから新しいデジタル一眼がもうすぐ発売になります。ニコン派歴が長くレンズやら何やらの”資産”を抱える私としてはキヤノンやSONYに浮気するわけには行きません。

うーん、うーん・・・ 

既にこの間の車検で冬のボーナスに手をつけてしまった手前、カミさんへの予算申請稟議は途中で保留したままです。

うーん、うーん・・・

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