アクセスランキングやページビューなどの数字は気にすべきかどうか
おはようございます。
寒い雨の朝。水ガメの心配は無くなったようです。
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ITメディアでのオルタナティブブログでは、前月のページビュー数の
TOP30ということで順位が発表されます。「気にならない」といえば嘘です。
「まあ、プロのもの書きでもないし。
ランクのどこかにいる程度に読んでもらえたらありがたいな」
3年前、自分もブログを書き始めたころは、そう思っていました。
ブロガーとして身を立てているわけでもないし、アクセス数が増えたところで、
本業の重要性が変わるわけでもない。いや、かえってブログに現(うつつ)を
抜かしている社長がいたら、そちらの方が心配ですよね。
そのように順位を気にしないことを正当化していたのです。
ところが、数字を意識するように仕掛けてくれたのは方波見さんでした。
「せっかくブログを書いているのであれば、沢山読んでもらいたいじゃないですかぁ」
「媒体を用意してくれているITメディアのお役に立ってもいいと思うんです」
そう話しながら、ブロガー定例会の帰り道にお互いのページビュー数を気にする
ようになったのです。
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数字は意識をすると物事は改善します。これはどうやら事実です。
自分も会社の数字をものすごく意識するようにしました。
そのために、1円単位でのお金の入出金予測エクセル表を作成したのが、2005年頭です。
実際に事業が良くなったのはその後だったのです。
ブログを読んでもらう。そのための工夫をする。まるで雲をつかむような話ですよね。
これも同じことです。意識をすると様々な工夫のアイディアが浮かんでくる。
そのアイディアを仮説として試してみる。すると結果が出る。そこでまた別途試す。
結果的には「100円コーラの永井さん」が提唱するスパイラル型PDCAになりますね。
そして読んでもらえるようなブログに徐々に変質していく。
結果としてブログへのアクセス順位は、2010年の8月以来2年間連続で5位以内、
2011年の4月以来1年半連続で3位以内と、読んでいただいています。
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こういうことを書くと、嫌がられて読まれなくなるというリスクはあります。
でも、言いたいことは、数字に表すことの重要性です。
先日、芸術系のことを極めようとしている人とお話していたら言われました。
「数字で表せるって羨ましいです」
そう。難しい場合もあります。でも何らかの測定をする。
なるべく数字にして、数字を改善していく。ゲームにしていく。
それが継続のコツ、日々を楽しくするコツなのだと考えています。
そう思うと、最近練習しているベース、これも定量化の工夫を考えたほうがよさそうです!