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mixiアプリで稼ぐコツ ~ いかにマネタイズするか

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収入源は「広告収入」と「コンテンツ課金」,それぞれにわけて考えよう。

1.広告収入について

SNSの場合,通常のバナー系広告では広告単価が低すぎて収益にならない。例えばMixiが設定している最低広告単価は1000PVあたり10円(Facebook実績もほぼ同程度)だが,これでは通常Webページの10%程度にしかならないからだ。

そこで重要になってくるのがアフィリエイト,つまり成果報酬型広告だ。Facebookにおいては,アフィリエイト広告専門業者によるサービスが,通常広告と比較して非常に高い広告単価を出している。典型的なのが offerpalMedia社だ。

Facebookでの「offerpal Media」事例
Myspaceでの「offerpal Media」事例

この事例によると,1000PVあたり,平均で7500円,最大で20000円と,通常バナー系広告の数百倍の収益効率となる。この記事にもあるとおり,Facebook上位25のアプリケーションの80%がOfferpalを利用しているのも当然のことだろう。

mixiにおいても,外部広告サービスを積極的に取り入れる方針のようであり,このアフィリエイト活用がマネタイズの最大のポイントとなる。


2.コンテンツ課金について

コンテンツ課金の代表例は次のようなものだ。

1.ゲームアイテムの販売

ゲームでの強力なツールを有償で提供する

2.デジタルコンテンツの販売
特に多いのが友人やアプローチ相手へのギフト(ただしデジタルコンテンツ)だ。またアバターや音楽ダウンロードなども含まれる

3.プレミアム会員フィー
出会い系に多いのが直接コンタクトするために会員化を促すパターン。それ以外にゲームのプロ会員等も多い。(ちなみに出会い系は明らかにサクラとわかる美しい方からコンタクト依頼があるのでご注意ください)

4.チップ
ポーカーやスポーツギャンブルなどの賭け事系ゲームではチップ販売が主たる収入源となる

Facebook人気ゲームの収益源を分析したチャートがあるのでご紹介したい。

Facebookgame

【出展元】ブレークスルー・パートナーズ http://www.b-t-partners.com/
「Facebook,iPhone,Android等 急拡大するゲームアプリ流通プラットフォームの最新状況と参入ノウハウ」

ここで重要となるのは,「マイクロペイメント」と呼ばれる小額決済サービスだ。mixiでも標準で20%手数料での課金代行サービスを提供予定であるが,こちらも少し高いので外部サービスに期待したい。例えば米国の例では,Spare Change社が一律8%の手数料で小額課金サービスを提供している。

ソーシャルアプリケーションでマイクロペイメントを提供するSpare Change、本年の取扱予定額は$30M

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