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BALMUDA Phoneの大きさと形状はいい

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先週発表されたBALMUDA Phone、僕の通常見る範囲では、色々言われています。一番多いのは価格でしょうか。でも、バルミューダの他の製品も、単に機能だけで比べるとかなり高いです。また、これだけ色々言われることは、バルミューダらしさの証明でもあるでしょう。おそらく、彼らの狙い通りでは。

先週土曜日に銀座に行く機会があり、ついでにBALMUDA 松屋銀座で、ちょっとBALMUDA Phoneを触ってきました。予想通り、大きさは魅了的です。カーブで構成された形状も手にフィットするだけでなく、意外に机に置いても大丈夫。

バルミューダの主張のようにするには、大きさと形状だけでなく、必要最小限のアプリで完結するのが良いと思いますが、今提供されているアプリだけでは足りないはず。中の構想を知らない第三者としては、アドレス帳、メッセンジャーとWebブラウザくらいはあっても良さそうに思いますが、当たるかどうか。

最大の問題は、ソフトウェア更新の予定がわからないこと。言うまでもなく、スマートフォンのような通信機器は、不具合と脆弱性対応が必須です。また、通信関連の技術や情報のキャッチアップも必須です。例えば、ルート認証局の証明書とか、暗号スイートとか。バルミューダの今までの製品では、考えなくて良かったことですが、BALMUDA Phoneでは5年間くらいはサポートすべきと思います。これらが何もわからないので、今のところ、BALMUDA Phoneを人に勧められません。

なお、僕はBALMUDA The ToasterBALMUDA The Potを使っています。前者は良いですが、後者は使い勝手に詰めの甘さを感じます。僕はコーヒー中毒で、自分で入れていますが、今のところBALMUDA The Brewを買う予定はありません。

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