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祝オルタナ7周年。一週間の起源「七曜」とは?

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大変遅くなりましたが、ITmedia オルタナティブ・ブログ7周年おめでとうございます!

「ばんちょ~と遊ぼう」の発令後、すっかり出遅れててしまいましたが、「7」にまつわる話を書きたいと思います。
とはいえ、わたしが「7」で思いついた「七転び八起き」は、すでに、永井千佳さん「七転び七起き」によって、すばらしいエピソードが紹介されています。
他を探そう、と思うのですが、一旦、思いついてしまうと、それに囚われてしまい、他が思いつきません。かといって、「七転び八起き」で、何か特別なエピソードがあるわけでもありません。

昨年に引き続き、家族に聞いてみました。
わたし 「“”で思いつくものは?」
下の娘(中二) 「ハチ!」
わたし 「え?」
さすが、中二、訳が分かりません。
下の娘 「だって、“ナナ”の次は“ハチ”でしょ」
わたし 「いや、そうだけど、他に無いの?」
下の娘 「じゃあ、友だちの“ナナ”。でも、パパ知らないでしょ!」
中二の娘は反抗期(!?)、もう半分、キレ気味です。
奥さん 「ラッキーセブン
昨年の“ろくすっぽ”くらい奇抜な答えが返って来ると思っていたのに、びっくりするくらい普通。
それを奥さんに伝えると、
奥さん 「ひとの発想に頼るな!」
怒られてしまいました。
これで、家族の二人を敵に回してしまった、わたし。残るは一人。上の娘(高三)だけです。
上の娘 「一週間」
わたし 「おっ、それはいいかも」
上の娘 「曜日の起源とか」
さすが、高三!
「年」は、太陽の運行、「月」は、月の満ち欠け、「日」は、昼夜(自転)といったところから組み立てられていますが、「週」はどこから来たのでしょう。曜日の並びも良く分かりません。

ということで、一週間の曜日について調べてみました。

一週間の起源は古く、諸説あるようですが、『旧約聖書』創世記に、神が6日の間に天地を創造し、7日目に休息した、とあることから、7日の週を用いるようになった、と説明されることが多いようです。
週日に日・月と土・木・火・金・水の五惑星の名称がつけられたのはエジプトの占星術によるものだそうで、曜日とは、本来七曜(7つの天体)が守護するとされる日のことをいうのだそうです。
この頃は、太陽と月も惑星と同じように数えられていたのですね。
さて、その順番ですが、天動説での太陽系モデルでは、地球から見た角速度が速いものほど地球に近く、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星の順に並んでいると考えられていたのだそうです。
つまり、地球から遠い順に土木火日金水月という並びになります。
七曜は、1時間毎に地上を守護すると考えられ、その順番は、地球から最も遠い土星に始まり、内側へと進みます。
第1時が土星、第2時が木星、・・・第7時が月、第8時は再び、土星、という具合です。
これを繰り返すと、第24時は火星に、そして、第2日の第1時は、太陽(日)になります。

Week_2

第1時を守護する星が、その日を守護する星ともされ、その日が守護星の名をもって、呼ばれるようになったのだそうです。
このエジプトの占星術では、週の始まりが土曜ですが、ユダヤの週日とあわさって、日曜日から始まるものになった、と言われています。

「年」、「月」、「日」が自然の周期から組み立てられているのに対して、「週」だけは、人工的な周期なのですね。

さて、英語で、日曜日はSunday、月曜日はMonday、それぞれ、Sun(太陽)、Moon(月)から来ているのは明白です。
土曜日のSaturdayも、Saturn(土星)からなのがなんとなく、分かります。
でも、Tuesday?、Wednesday?って何?Thursday?  Friday?とは一体?
火星はMars、水星はMercuryですよね。木星はJupiter、金星はVenusです。
似ても似つきません。
以前から気になっていたので、ついでに調べてみました。

これは、惑星の名前の由来が、ギリシア・ローマ神話の神から来ていることを考えると分かるそうです。
曜日の名前は、北欧神話の神の名前から来ていて、ギリシア・ローマ神話の神から、同じ意味を持つ神に、変換されているのです。

Planet_2

ちなみに、Saturn(土星)は、農耕・天空の神。北欧神話だと、Thor(トール)が農耕の神でもあるので、木曜に先に取られてしまい、変換できずに、そのまま使われたのかも知れません。

調べた結果を上の娘に見せると、「ほー、ほー」と彼女も満足気。
わたし 「どう?」
上の娘 「いいんじゃない」
わたし 「どの辺が良かった?」
上の娘 「えへへー」
なぜか、照れる上の娘。自分のアイデアが採用されたのが、うれしいのかな?
それとも、何か言えばネタにされてしまう危険を察知し、笑いながら誤魔化そうとしているのか。

とりあえず、上の娘のOKももらえた、ということで、今回は、これで(曜日ネタで)行くことにしました。

Comment(2)

コメント

村山 要司さん
情けない話しなのですが引用くださり有り難うございます。ご家族の仲睦まじいご様子が想像でき、元気をいただけました。

永井千佳さん
コメントありがとうございます!
いつも永井さんのエントリーを楽しみにしてます。勉強になるだけでなく、吹奏楽部、合唱部と部活を選んだ高三の娘と話す際のネタにもなるので。
引用させていただいた回は、ちょっといつもと違って、ドキッとしてしまいました。心に沁みました。さすがに、同じようなテーマでこれ以上のものは書けないと思い、家族の力を借りました。

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