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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

ソフトウェア品質シンポジウムでSIGテーマを公募中 - 会社の枠を超えて濃いコミュニティ作りを

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かなり限定された人にしかわからないノウハウを共有してみたい、知る人ぞ知るという知見、苦しみ、解決策を分かち合いたいと思っている方向けの情報です。ソフトウェア品質シンポジウムのSIG(Special Interest Group)テーマを公募しています。詳細はこちらをご覧ください。「こんなテーマをやってみたい」という方にSIGテーマのリーダになっていただいて、議論をリードしていただきます。

シンポジウムのSIGセッションは1~2時間程度で、参加者が興味のあるSIGテーマを選択して、議論ができる場です。比較的少人数で、参加者全員に発言の機会がある点が特徴です。テーマ別の分科会というとイメージが近いかもしれません。またここ(シンポジウムWeb)の写真や昨年のSIGテーマをご覧いただくと雰囲気を掴んでいただけるでしょう。

シンポジウム参加申込みの際に、SIGテーマを1つ選択しますので、シンポジウム参加者のほぼ全員がSIGテーマの一覧を見ます。特にベテラン層向けのコミュニティ形成の第一歩として使っていただくと、非常に効果的だと思います。シンポジウムに参加する層自体がソフトウェア品質に興味のある方々ばかりです。これまで若手向けのSIGテーマはありませんでした。たとえば、テスト自動化やTDD(テスト駆動開発)のSIGは非常に興味深い議論ができそうに思います。

シンポジウム初日の基調講演はスバルのEyeSightの開発を主導された樋渡氏、2日目の基調講演は世界的にも有名な魅力品質等の狩野先生にご登壇いただきます。基調講演のタイトルはこちら

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