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[飲食]割引クーポンが変化して来た?

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最近、ネットにあるクーポンを居酒屋で利用しています。

数年前までは、パソコンでぐるなびのクーポンを印刷後、個人情報を書かないと利用できなかったと思うのですが、今のクーポンは、スマホの画面を見せるだけです。
レストランや居酒屋を訪れ、そこでスマホを操作してクーポンがあるかを調べて、クーポンが表示できるようになりました。

こういう「後出しじゃんけん型」のクーポン利用って、お店にはどのような利点があるのでしょうか?すでに来店を決めている人にクーポンを使われたら損ではないかな?と、思いましたが、そこで損をするなら、そのようなクーポンはお店が継続しないはず。そんなわけで、少し考えてみました。

  1. 一度来た客が、クーポンがあるからと再来店してもらえる
  2. クーポンで浮いたお金で、他のものを注文してもらえる(例えば、ハッピーアワーで安価になると、お酒を飲むペースがあがり、意外とお金を使ったりします。総額があまり変わらなかったりして?人にも寄ると思いますが)
  3. クーポンがない店と比べて、リーズナブルだと感じてもらえる

割引率が低いため、後だしでもお店としては売上げに響くこともなく、リピーター化してくれる可能性が高いのかもしれませんね。そういえば、スーパーのクーポンも似ています。特定の商品の前にクーポンがあり、その商品を買う人は全員がクーポンを使えます。もちろん個人情報もとられません。

ただ、もしかするとお店側に誤解があるのかもしれません。すでに来店してから表示したクーポンを「ああ、このサイトでクーポンを出すと客が増えるな」と誤認識している可能性もあるわけです。来店前にクーポン探して来たお客さんと、来店後にクーポン見つけたお客さんの区別は難しそうですし。

なお、フェイスブックでチェックインして使うクーポンは、利用した旨がウォールに表示されるためにバイラル効果もあるようですが、スマホの画面で見せるクーポンはそのような効果はないようです。

ナーチャリングができるよう個人情報を入手しようと発行するクーポンとは違う動きかなと思うのですが、効果のほどはどうなのでしょうか。

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