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【雑談】海外におけるクレジットカード使用時のIDについて

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気のせいかもしれませんが、米国でクレジットカードを使うときに身分証明書を求められるケースが増えてきたように思えます。スーパーで数10ドルの買い物をした時にも身分証明書を見せなければいけないこともあるので、何のためにサイン認証をしてるのかわかりません。

米国居住者でないと、ほとんどの場合、身分証明書はパスポートということになってしまいます。海外でパスポートを常に携帯しているのはちょっと抵抗があります(本来的には携帯していなければならないのは承知です)。スペインに個人で旅行に行ったときには、観光局の人のアドバイスにしたがってパスポートの写真ページのカラーコピーを携帯していましたが、それで問題ありませんでした。ただ、米国でこれが通用するかどうかはわかりません(一悶着ありそうな気はします)。

代替案として国際免許証を携帯するという手があります。国際免許証もなくすとちょっと困りますが、パスポートなくすよりははるかにマシです。ATMで手数料払ってキャッシングという手もありますが、金額が大きいとちょっといやですね。

写真付きクレジットカードという手もあるのかもしれませんが現実にはあまり見ないですね。またクレジットカードでは生年月日の記載がないので酒を出す店等の年齢の証明で困るでしょう。

日本の免許証に名前と生年月日が英語で併記されるようになればこの問題は解決するのですけどね。たいした手間ではないと思うので、是非やっていただきたいものです>公安委員会殿。

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