トヨタが従量制自動車保険に再チャレンジ
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英国のNorwich Union社が提供する走行パターンによって保険料が変わる従量制("pay as you drive")保険の事例について以前紹介しましたが、4月1日からトヨタが同様のサービスを始めるようです(ソース)。
トヨタのテレマティクスサービスであるG-Bookを使って走行距離を把握、あまり乗らなかった月は保険料が安くなるという仕組みです。Norwich Union社のサービスでは、GPSによってどの道をどの時間帯に走ったかまで把握して料金計算するようですが、トヨタのはそこまでは見ないで走行だけで計算するようです(少なくともソース記事からはそのように読めます)。
ところで、この従量制保険は、1999年に始まったWiLLプロジェクトでも行われていたそうですが、当時はまったく受け入れられずすぐに撤退してしまったようです。私もこの話は知りませんでしたし、Norwich Union社の事例をいろんなところで話したときも、「それトヨタがやってましたよ」という人はいなかったので、ほとんど使っている人はいなかったということでしょう。テクノロジーも進化して、かつ、人々のマインドも変化している現在でどこまで成功できるのか興味があるところです。
余談ですが、WiLLってなつかしいです。今現在にWiLLプロジェクトが展開されてたら、たぶんWiLL(笑)と表記されていた気がします(失礼)。車としてのWiLLのデザインは結構好きでしたけど(とフォロー)。
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