【オフトピ】初音ミクはすっぴんの方が良い気がする
JASRACとの許諾契約が12月から始まりますので、律儀にも今晩深夜0時ジャストに初音ミク作品配信サイトのURLをこの場で一般公開します。と言ってもまだ3曲しかできてないですけどね。100曲分料金払ってるのにもったいない(と言っても、月額1000円ですけどね)。
DTMの打ち込み作業は盆栽のようなというか、鉄道模型のようなというか、時間をかけようとすればいくらでも費やせてしまうので困ってしまいます。当面は、ちょっと不満があってもできるだけどんどん曲を公開する方にフォーカスしていこうと思います。
さて、初音ミクの打ち込みですが、当然ながら機械音声をできるだけ自然にするためにいろいろと苦労することになります。Vocaloidでは、人間らしさを出すためにピッチの揺らぎ、ビブラート、ポルタメント、強弱、声色等々をいろいろ調整できるようになっています。しかし、試行錯誤を重ねてみると、結局、何にもしないですっぴんのままが一番よいのではという気がしてきました。
これは個人の好みの問題もありますし、音楽のジャンルにもよると思うのですが、ビブラートなし、ベンドなし、ポルタメントもほとんどなし、アクセントとディケイは50%で固定が一番自然な感じがします。ミクの声はこのすっぴん状態でも微妙に揺らいでますので、それなりに自然な感じが出ます。ただし、音の長さだけは結構がんばって微妙に調整しないとノリが出ません。
あと、不思議なことなんですけど、こういう全く加工をしていない状態でも、フレーズによっては微妙にコブシがかかって聞こえることがあります。たぶん、元々の声データに入っている揺らぎが相互作用した結果ではと思います。最初これに気づいた時には、うちのミクには魂が宿ったのでは、もうじき画面から出てくるのではと思いました(ウソ)。
この現象は実例で示した方がわかりやすいと思うので、今晩0時以降、是非サイトをご訪問ください。曲のリクエストも歓迎です。