知財、ユビキタス、企業コンピューティング関連ニュースに言いたい放題

MYUTA事件に関する分析記事

»

日本弁理士会の会員に配付されているパテントという雑誌がありますが、その最新号(9月号)で、大滝均弁理士が「まねきTV事件その後」というタイトルの記事で、MYUTA事件についても触れられています。

結論部分では、大滝先生は以下のように書かれています、

上記判決(栗原注:MYUTA判決のこと)の見方は、ネットワークの技術現場の感覚とは若干異にするのではないだろうか。ネットワーク社会と言われる社会では、それこそ現実的にも仮想的にも重畳的に入り乱れ、もはや、物理的に一台とか、複数台の集合とかでネットワーク構成を認識すること自体が、余り意味を有しないものとして捉えられがちである(中略)そのことからすれば、本件MYUTA判決は、依然として、設置場所におけるサーバの物理的台数が一台毎か、複数台毎かを厳しく問題にしたケースであり、ネットワーク技術者の考え方とかけ離れた感が否めない。

私もこの見方には全く同意しますし、少しでもITの知識がある弁理士・弁護士先生であれば、おそらく誰もこのように考えるのではないかと思います。

パテントの記事は、通常、発行から2ヶ月後くらいに日本弁理士会のサイトでPDF形式で公開されますので、紙媒体が入手できない方も忘れないようにして2ヶ月後にご一読することをお勧めします。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する