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手持ちCD全部リップ化計画

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さすがに買ったCDを捨てるほどの思い切りはないですが、手持ちのCDを全部HDDにリップしてCD本体はどこか別の場所に片付ければさぞかし部屋が広くなるであろうと思い、計画開始しました。CD収納は床面積の問題もありますが、壁面を消費するのが痛いです。また聞いたCDのケースがそのまんまになって踏んづけて割ってしまったり、ケースと中身が入れ替わってしまったりするのも問題です(これは自分だけ?(^_^;))以下経験談。なお、自分は音楽マニアかもしれませんが、オーディオマニアではありません。ステレオも安物です(スピーカーはTannoyのReveal、アンプはマランツの一番安い奴)

サウンドカード: 最近はマザーボード上のサウンドカードも結構良い音がしてるようですが、ヘッドホンで聞くと結構デジタル系のノイズが乗ってるのがわかります。ということで、安い割りに評判が良いONKYOのSE-90PCIを買ってみました。ノイズ的にはUSB経由の方がよいかと思いましたが、PCIカードのSE-90PCIでもノイズ面は問題ないように思えます。まあ、自分的には満足できる音です。

ファイル形式:  正直、AAC(192K)とロスレスでは、自分の耳と家のオーディオセットではほとんど区別がつきませんが、やはり家で聴くのはロスレスでリップすることにしました。単に気分の問題です。ロスレス形式としては、それなりに高速でオープンなflacを採用することに。

再生ソフト: できればiPodの管理も合わせてiTunes一本で管理したいところですが、iTunesだと以下の問題があります。
問題1.家で聴くときはロスレスでiPodではAACでという使い分けをしたいのですが、1個のライブラリだと管理できません。まあ、SHIFT押しながらiTunesを起動するとライブラリ・ファイルの切り替え画面が出てきますので、それで逐次切り替える方法があります。本当はiTunesからiPodに同期するときに自動的にロスレスからAACに再エンコードしてほしいのですが、それはできないのでしょう(たぶん)。
問題2.こっちの問題の方がより深刻なんですが、iTunesは常にデフォルトのサウンドカードしか使いません。音楽を聴く都度、Windowsのサウンドカード設定を切り替えるという手もあります(簡単に切り替えられるフリーウェアもある)が、そうすると、音楽再生中にメールが来たりするとWindowsのシステムサウンドが大音量でステレオのスピーカーから出てしまうというあまり楽しくない事態になります。

そういうことで、使うサウンドカードを明示的に選択できる再生ソフトが必要ということになります。気分的にはSongBirdを使いたかったのですが、このサウンドカードの選択機能がない(たぶん)のでパス。結局定番のWinAmpを使うことにしました。

ここが便利: 既に100枚ほどリップしましたが、CD掛け替えずにどんどん曲単位で聴いていけるのは大変便利です。通信カラオケ方式で曲を待ち行列に入れていけるので、曲の流れを中断せずに連続聴きができます。WinAmpの機能でWeb上からジャケットのデータとか、アーティストの関連ニュース(ライブ情報)とかを自動的に検索して表示してくます。音質は自分的には無問題。ロスレスでダウンロード販売してくれるサイトがあれば、CD買わなくても良いような気がしてきました。flacだとCD1枚300MBくらいに収まりますので、600GBのTeraStationに2000枚くらい入ります。普段聴くCDを入れとく分には十分です。

ここが課題: 現状、家で聴くためのロスレス(flac)のリップとiPodに落とすためのAACのリップを2回やらなければなりません。これはめんどい。flacのファイルをAACに直接変換するのもやってみました(dbPowerAmpというソフトを使用)が、えらく時間がかかるのと、タグ情報がうまく移行できないのでやめました。なんとかこの辺をシームレスにできないものか考え中です。

こういう便利なことができるのも著作権法30条で私的複製の権利が認められてるからこそですね(と、むりやり知財の話につなぐ)。

Comment(4)

コメント

普段聞くCDの量が違うようですが、私は全てをiPodに入れて、自宅で聞く時もiPodで聞いています。iPodからスピーカーへの出力アンプは自作。
昔はオーディオマニアだったけど今は音質にはこだわらなくなっています。AACでもMP3でも現在の貧弱な再生システムではCDとの違いはわかりません。
マニア的にはCD化された段階でロスレスではないという主張をする方もいるかもね。昔はダイレクトカッティングのレコードでなくてはダメというような人もいました。

mohno

ピアニストの中村紘子さん曰く「結局、本物とは全然違うから、家にはラジカセみたいなものしかない」そうです。
私は死ぬまで CD は捨てられないと思うので、リッピングするのは WMA/MP3 のみですが。

私も CD はたくさん持っているので iPod を買う前は CD 収納棚を買おうかと検討していました。で手持ちの CD 700枚ほどリッピングして iPod に入れていますが、こうなると手元に CD をおく必要がなくなるのでホームセンターで売っている CD ケースに入れて納戸に放り込んであります。
もともと iPod は持ち歩くためではなく、音楽聴くのにいちいちパソコンの電源を入れるのも面倒だという理由で購入しました。話はそれますが iTunes 恐るべしと思ったのはレーベルも曲順もジャケットもまったく違う二枚のアルバムを同じアルバムだと指摘してくれたことでした。確かにそれらを比較すると曲順が違うだけ。一体どんなアルゴリズムで判定しているんでしょうか。昔持っていたソニーの CD プレーヤは曲数と総時間だけで判断していて、まったく違う CD を同じと判定して困った経験がありました。そういうことがあったので iTunes の指摘は余計に驚きました。
栗原さんも書いておられるようにいちいち CD 入れ替えなくていいのは便利ですが、数百枚もあると自分でわざわざ選んで聴かない曲なんかもあったりして、ランダムに流していると「これは誰の何という曲だろう」という発見があったりして思わぬ楽しみが出てくる効果もあります。
私の場合、192 K AAC のリッピングが基本ですが、先日 Apple ロスレスと比較するテストをしてみたら、192 K が微妙に音の輪郭が不自然なのでロスレス圧縮に入れ替えようかと考え始めているところです。ところがそれをするには概算で 4倍ほどの容量が必要になり、iPod に入りきらないどころかパソコン(家のサーバ)にもそんな余裕がないのでどうするか悩んでいます。データのバックアップも取れていないので、それ用も含めて昔使っていたパソコンをファイルサーバにしようかどうしようかと思案中です。

栗原潔

おっしゃる通り、CDをリップ化しておくと自分で買ったのにほとんど(1回も?)聴いたことない名曲が発見できることもあって良いですね。自分のCDコレクションのロングテールですね(笑)。
宣伝ではないですが、ファイルサーバはTeraStationなどのRAIDのNASをおすすめします。万一、HDDが壊れたときの再リップの手間を考えるとRAIDにしておいた方がよいと思われます。また、NASは電源入れっぱなしにしておいて、LAN経由で複数のパソコンから聴くという形態にも対応しやすいです。

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