Watch&Chat（実況ch）について

毎回知財（著作権法）関係を書いてるのもちょっとツライので今日は別のネタを書きます。

海外速報部ログで紹介されていた、ストリーミングとチャットを融合したLycos Cinema、大変おもしろそうなのでのぞいてみましたが閑古鳥でした（時差の関係かもしれませんが）。また、YouTubeでも似たようなサービスであるStreamsを実験的に始めたようです（参照記事）。余談ですがライコスの犬を見たのは久しぶりです。昔、TVCMで浜崎あゆみが「探して!ライコス」なんてやってたのを思い出してしまいました (-_-) 

まだ大人気というわけではないですが、こういう映像を複数の人で同時に見ながらチャットというコンテンツの楽しみ方は結構ありではと思います。バーチャル茶の間というかバーチャル・スポーツバーという感じです。２ちゃんねるの実況chもたまにのぞくと結構おもしろかったりします。

こういうシチュエーションに合うコンテンツ（いわゆる優良コンテンツよりも、みんなで突っ込みやすいB級ものの方が向いている気がします）がある程度そろって認知度が高まるとビジネス・モデルとして一定の地位を得るのではないでしょうか？コンテンツ連動広告なんかも効果高そうです。

Gyaoも単純なVoDモデルだけではなく、こういうWatch&Chatモデルをやればいいんじゃないかと思います（B級コンテンツ結構そろってそうですし（ｺﾗｺﾗ））。私が言うまでもなく、当然検討されてるとは思いますけど。勝手な想像ですが、Mixiと組んだりするとおもしろいかもしれません。

しかし、コンテンツの強力さという点ではやはりテレビ局でしょう。昔の番組をストリーミングで見つつチャットできたらめちゃくちゃ面白そうです（ドリフとかでやったらすごいでしょう）。だけど、たぶん、テレビ局はこういうモデルはやらないでしょうね。地デジよりこっちの方が楽しいやなんてことになったら一大事だからです。