本日公開(のはずの)ITmediaポッドキャストでもちょっと触れているんですが、グーグルのソフトウェア特許攻勢はかなり強力なものがあります。
特許電子図書館の簡易検索のページから「グーグル」をキーワードで検索すると(グーグル社とは関係ない項目もリストされるのでそれを除くと)十件ほど出てきます。グーグルが米国で2003年から2004年ころに出願していた特許出願が今まさに公開され始めているということです。たぶん、これから先もどんどん公開されてくるでしょう。既に審査請求されているものもあるので権利化を念頭に出願しているようです。まあ、まだどれも審査結果が出てないのでどうなるかはわかりませんが。
今、全部の中身を見ている時間はない(特許文書読むのは時間かかるんですよ)ですが、AdSenseに関する発明であると思われる「コンテンツに基づいた広告を供給する方法」についてはちょっと前に調べたことがあります。漏れのない強力な出願という印象を受けました。この辺の顛末はITmediaの樋口さんのブログ・エントリーを参照してください(弁理士系の仕事は守秘義務があるので普通はブログには書けないですが、この場合はクライアント自ら公開しちゃってますので(^_^;)。
松下vs一太郎の件が騒がれていたとき、ソフトウェア特許反対論(松下の特許が無効だ云々ではなく、ソフトウェア特許制度そのものがおかしい)を主張していた人たちが結構いいたと思うのですが、そういう人たちは、この動きにどう反応するのでしょうか?グーグルだったら許しちゃうのでしょうか?
Special
- PR -| Chris Ding | 2006/03/25 10:27 |
|
グーグルのソフトウェア特許はビジネスモデル特許ですね。日本の特許法では、ビジネスモデル特許をソフトウェア特許に帰属させていると理解しています。といっても、最近ビジネスモデルの話題がずいぶん少ないですね。 | |
| yana | 2006/03/25 14:18 |
|
Amazon Web Serviceを使って、コンテンツの内容をキーワードにしたアフィリエイトのリンクを作ってくれるサイトがありますけど、そういうのも影響受けてしまいそうですね。 | |
| asakura-t | 2006/03/25 23:32 |
|
え? もちろんGoogleだろうがソフトウェア特許はアホらしくて反対ですよ。
| |
| 栗原潔 | 2006/03/26 14:16 |
|
AdSenseはビジネスモデルと言えるかもしれませんが、グーグルのPageRank特許は純然たるソフトウェア特許ですよ(実質、アルゴリズム特許と言ってよいかもしれない)。 | |
| hatakama | 2006/03/27 13:07 |
|
私もグーグルの特許には注目しています。オーバーチュアの特許は日本でも1つ成立していますので、検索連動型/コンテンツ連動型広告で特許の争いが盛んになるかもしれません。他にも、広告の分野で、いろいろと特許が成立しています。 | |
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦