大事なのは大人の対応
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愛知万博のマスコットキャラの目の部分を入れ替えた偽者キャラ「キリゾー&モッコロ」(笑)が人気と言う朝日新聞の記事。
文化庁によると「著作権法違反の疑いがある」が、万博協会は「人気が全国区になった証し。実害もなく、目くじらを立てるほどでもない」。
ということだそうで、大人です>万博協会。
これで思い出しましたけど、昔、さざえボンというサザエさんとバカボンパパの合体キャラの商品が問題になって、結局、販売差し止めされた時に、赤塚不二夫氏が言った言葉(記憶で書いてます)「最初はおじいさんとおばあさんが手作りで作ってるようなものだったので大目に見てたんだけど、ちゃんとした会社が工場で大量生産し始めたということで法的手段に訴えざるを得なくなった。かわいいキャラなんだけどね(笑)。」大人です>赤塚不二夫氏。
著作権は、かなり強力な権利なので法律どおりに杓子定規に運用すると、殺伐としてしまいがちです。特許権や商標権はまだビジネスの世界だけの話なのですが、著作権は個人での利用に及ぶこともありますからね(小学生が学校のプールに書いたキャラ絵を消させた会社もありましたねー)。柔軟な大人の運用と言うのが大事だと思います。単なる一個人としての感想です。
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