IBM主催のブロガーズミーティングを楽しんだ
場所は渋谷マークシティ。三々五々集まったブロガーは、およそ30名。IBMの考えていることをブロガーに伝えようというのがIBMの趣旨だ。まず執行役員東京基礎研究所長の丸山さんが、25年勤続の一ヶ月の休暇中にも拘わらず出てこられて、テクノロジーについて外観してくださった。
今年はテクノロジそのものより、どの問題を解くテクノロジーかにフォーカスを当てているという。キーワードだけあげると、
・デジタルエコノミー
・データに基づくスマートな意思決定
・ クラウド
・ セキュリティー
・変革をもたらすハイブリッドシステム
その後米持さんの司会で、討論会。
ある調査で、一番ダウンロード数が多いのが日本。しかし一番反応の無いのも日本。日本はブラックホールと見られているがどうかと、のっけから振られる。
インドでは、小さいときから英語で授業を受けるか、母国語で受けるかを選ぶので、英語で受けた人はグローバルな世界で生きることが簡単になるという。日本語で何かを成し遂げてからグローバルに考えようとしても無理だという。
いやいやそうでではない、私はシカゴでたった一人の日本人として働いていたが、自分の誇れるところを主張すると、グレイト!とか言って認めてくれる。英語が話せるかどうかではない、という意見も出た。
日本人がRubyで開発したプロジェクト管理ソフトを公開したところ、世界中からアクセスがあり、便利に使われているという。日本人は自分で気付かないかもしれないが、いいソフトを作っているのだ、それをグローバルに出そうと、ちょっと努力すればいいのではないかとも。
ミュージシャンからこの世界に入った佐々木さんは、音楽は世界共通の言語で記述されている。それを演奏するとき、日本人のお前は何を持っているのだと問われる。英語を覚えるより、自分は何を持っているのかがありさえすれば、世界に通用できる、などなど。
話は、うつろう。日本のプログラマーが元気が無いという話になった。
私はCIO不要論を述べた。生産性を上げるためにCIOがいるなら、それは情報システム部長で十分。役員である必要は無い。むしろCEOがITを経営の道具にするマインドを持つことで、新技術の選択や、とがった人材の登用、中小でも力のあるベンダーへの発注が促されるのではないかと。そうすれば尖った技術を持っているプログラマーは重用され、業界も元気になるのではと。
すかさず反論があった。CIOは必要だと。CIOがCEOへの登竜門になっているようではだめだと。CIOは情報処理技術のプロでなければならない、そういうCIOなら必要だと。上を目指さないIT技術者の最高峰CIOだという考え。確かにユーザサイドにIT技術の分かる人が減ってしまって、メーカーは苦労していると思う。
話は尽きず、下のビアホールライオンの、3000円会費で用意された立食会場へ。
60代は私だけで、あとは20代から40代。私が昔書いたLANTIMESの記事に感動してくださった方もおられ、返って感動したりした。
IBMの皆様、アレンジしてくださったITMedia様、ありがとうございました。
独り言
IBMの凄さというのを最近富に感じている。
この源は新入社員研修にあるらしい。
一人一人が個人として輝いて見える。